ワークショッププレ企画】カレーライスで幸せになろう STAFFリレーBlog#030《オススメお店編》

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7/24(水)にホワイトキューブにて行われる『カレーライスで幸せになろう』のプレ企画!!

 

私たちはなぜこんなにもカレーにココロ踊らされてしまうのだろう、、
アークシップスタッフが思い思いの切り口からカレーライスの魅力に迫っていきます!

 

『へぇー』なネタや『クスッ』としちゃう面白ネタまで、毎日がカレー色!
まっしゅからバトンを受け取った今日のスタッフはこちら!ケンタローくんです。
よろしくお願いします!!

 

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カレー企画を目前に、僕の家から最も近くて

これまで何度も訪れているカレー屋に行ってきた。

『札幌スープカリー アナンダ』
店主が昔、スリランカに行った時に現地でお世話になった
ガイドさんのお名前からネーミング採用したらしい。
「カリー」と表記するあたりに拘りを感じる。
カリー初心者の僕は注文時に少し恥じらいを持ってしまう。

 

 

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店内はこの通り、店主の趣味でイカした内装になっている。
BGMに流れるは、山下達郎、Erick Clapton、The Rolling Stones…
良い趣味してるぜ!

 

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アナンダには、大きく分けてスープカリーとキーマカリーがある。
この日食べたのはスープカリーの中から「スペアリブカリー」。
これに加えてフォカッチャとトッピングのチーズを注文。

 

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骨がとけるまで煮込んであるスペアリブに
ピーマン(赤・緑)、オクラ、ベビーコーン、カリフラワー、
じゃがいも、にんじんと種類豊かな野菜が入っている。

 

 

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ここのスープカリー、ガラムマサラや唐辛子等々、
スープスパイスが効いていてうまいのは言わずもがな
野菜が抜群にうまい。

 

グルメでもなんでもない僕でも、野菜の個性を楽しめるというか、
「食べる」ことに新しい発見があるような、そんな気分にさせてくれる。

 

なんとなくメニューを見ていると、ふと、表紙の文に目を奪われた。

 

『至福のスープカリー。ようこそ、カリーの海へ。
札幌から、香ばしい風が吹いて来た。
スパイスや素材が大地なら、カリーは海である。
あらゆる「具」を迎え、飲み込む許容性。
海は波を有し、文化、人々をも運ぶ。
だから、カリーは雄大で深遠である。
人を繋ぎ、魅了する美味と刺激の茶褐色の「海」へ。
オリジナリティ溢れる情熱を今、札幌から横浜へ。』

 

 

カレー企画に通ずる、何とも言えない熱いものが、こみあげてくるのを感じた。
食後、意を決して店主とのコンタクトに試みた。

 

「ごちそうさま、店主の方は北海道のご出身なんですか?」

 

と僕の唐突すぎる質問に
「そうです、札幌です。」とぶっきらぼうに答える店主。

 

話を伺ってみると、どうやら6年前に脱サラしてここに店を開いたようだ。
カレー屋たるものやはりカレー好きで、
店の命名元ネタのスリランカに行ったというのも
カレーの研究のためだったという。

 

先ほどの文章のことを訪ねてみると、店主が考えたものらしい。
サラリーマン時代にそういった仕事をしていたため、

言葉を考えるのが得意なようだ。
ここアナンダは、昼時はスープ切れになってしまうことも多々ある。
(前回来た時は実際にスープ切れだったためキーマを食べた)

 

今日入店した時も満席で、
「脱サラでこの大盛況ぶり、すごいっすね!」と
完全に学生口調で興奮気味に僕が言うと
「ただのラッキーですよ」とはにかみを見せる、なんとも素敵な男性だ。

その後、アークシップのこと、
カレー企画のことを話すと静かながらも興味を持ってくれて
「私に手伝えることがあればなんでも」
と、やはりぶっきらぼうに名刺を渡してくれた。

最後に「写真を一枚」とお願いすると、
今までの会話に全くなかったノリで写ってくれて、すごく嬉しかった。

 

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家からすぐ近くのカレー屋でもなんだか、旅ができたような、そんな感覚だ。

 

 

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