【ホッチポッチ会場レポート】〜港町魚市場跡地〜

こんにちは!港町魚市場跡地 Touch&Deliverの渡部です。
今日は港町魚市場跡地会場のレポートをお届けします。

魚市場跡地会場は~発見の広場~として、
<きこえる人もきこえない人もいっしょに音楽を楽しめる広場>をテーマに、
みんなで音楽の楽しさの共有を目指しました。

 

 

1組目は特別養護学校の先生のバンド #0(シャープゼロ)さんです。
全曲明るくポップ調のオリジナル曲、歌詞を手話で表現されバックダンサーさんの踊り付きで表現してくれました。
ファンの方たちも早くから来られており、ステージが始まると賑やかな曲に通りすがりの方たちも会場に足を運ばれていました。
とても賑やかなステージになりました。

 

2組目はオカリナデュオのLis2me(リスツーミー)さんです。
オカリナの音色が会場全体に広がり、終始心地よい雰囲気でした。
バラード・ポップ・オリエンタル調の色んなジャンルの曲を演奏され、1組目の
ダンサーさんも一緒に踊ってくれて、とてもノリのあるステージにもなりました。

 

3組目は西アフリカの打楽器を演奏される 一期JAM(イチゴジャム)さんです。
迫力ある打楽器の音圧にみんなびっくりしました!
会場で配った手作りのシェイカーを持って、小さいお子さんたちも一緒にノリノリで
みんなで踊りました。みんな息が上がっていましたが笑顔がいっぱい溢れていましたよ!

 

4組目は本物のお坊さんたちの 真言聲明(シンゴンショウミョウ)さんです。
<聲明(ショウミョウ)>とはお経に節をつけて歌うように唱える「音楽」です!
読経に使用される楽器の説明など、普段聞けない話が沢山聞け、観客の方たちも配布された般若心経を曲に合わせて読経されていました。

 

ステージの間の休憩時間に、
中区で活動されている山下会のメンバーさんが手話のレクチャーをして下さり、みんなで手話を学びました。
学んだ手話で「勇気100%」を踊りました。
フィナーレでは主演者のメンバーも「勇気100%」を演奏されたり踊って、最後もみんなで賑やかで音楽を共有できました。

 

ワークショップでは、コルク人形・ホッチポッチポーズ手袋作りや、
よこはま発明振興会さんが顕微鏡作りを教えてくれました。
横浜開港アンデパンダン展実行委員会さんの来年の干支「いのしし」のお絵かきブースや、
発達障害支援「たすく」さんの不自由体験ブース等、沢山の団体の方にも協力していただきました。

会場に立ち寄ってくれたお子さんたちも大人も一緒に楽しく体験・物作り体験しました。

 

出展ブースにも
・音を振動と光で感じることが出来る新しい装置 ~Ontenna(オンテナ)~
・自然の素材で独自の楽器制作や音楽を制作されている ~シーホース工房 ~
・認定NPO法人横浜移動サービスさんに点字地図の展示

 

はっぱ隊のみんなも会場準備やチラシ配りなど沢山手伝ってくれてありがとう!!

たくさんの方たちの協力をもらって朝からの雨も止んで、楽しく色んな人たちと音楽が
共有できました!!!

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