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こんにちは
アークシップスタッフの和田です
アークシップが運営するPacific Studioに併設されているレンタルスペースWhite Cubeで、写真教室が開催されるというので、私も参加しました♪
何を隠そう、つい最近、デジタル一眼レフを買ったばかりなんです!!
まだうまく使いこなせないでいる私のためかと思うほどのグッドタイミング!!
講師は「趣味の写塾」の川名マッキーさん。
元々はグラフィックデザイナーで
あの白井ヴィンセントくん(tvk.sakusakuの!)の生みの親でもあるそうで…。
お話ぶりはとってもフランクで「マッキーって呼んでね、先生とか川名さんって言ったら帰っちゃうよ」なんて。
なのでここでも「マッキー」と呼ばせて頂きます♪
さて、今日の参加者は7名。
普段からこだわりの写真を求めてる人もいるし、なんとなく撮ってるとたまーに気に入ったのが撮れることも…という人もいるし…
持参したカメラも、ミラーレスあり、APSサイズの一眼あり、コンデジあり…と全部違う。
こんなにバラバラなメンバーだけど、マッキー、よろしくお願いします!
今日はまず一番の基本から、とのことで、「露出」「ISO値」「絞り」「シャッタースピード」といった言葉の説明から。
けっこうそういう人は多いと思うんだけど、自分のカメラでも数値の設定とかあまりこまめにしてなかったりしません?
だいたいその数字の意味もわかってなかったり、変なとこ操作しちゃったらマズイとか思ったりして。
例えば、マッキーに言われて、自分のカメラの絞りを最小にしてみたり最大にしてみたりしたんだけど、そうすると「ああーなるほどね〜」とその数値の意味が実感としてわかったり…とかしたんです。
今のカメラって性能良くてとにかく撮れちゃうから、「そこそこで、まあいいか」ってなっちゃってたんですよね。
マッキーは、いい写真とか悪い写真とかという言葉を一度も使いませんでしたね。
暗かろうがボケてようが、自分が表現したいもの、自分の好みの仕上がりにするためのテクニックをいろいろ試してみると、楽しみが広がるよ♪と教えてくれたのです。
そして大切なのは構図。
目のつけどころ。
普通にみんなが見えているものを見えている通りに撮ったって、訴えるものはない。
感動も与えられない…!
そうですよねえ。
カメラを操作しながらの講義のあとは、みんなで外に出て実際に撮影してみます。
メンバーの中に、永年大切に乗ってきた愛車を、今日手放すという人がいて、その話を聞いたマッキーが「じゃあ、みんなでその車を写そう」と提案。
駐車場で、さっきの講義を思い出しながら、「普段の目」ではない構図にトライしてみたり、思いきり寄ったり、ピントの位置やホワイトバランスを変え たり、対象物を置いてみたり…と、きっとみんないつもだったらやってみないようなことにチャレンジして、シャッターをきっていました。
夕方の町並み、空、信号機…
それぞれの思いに沿う写真が、それぞれのカメラに
収まっていったはずです。
再びWhiteCubeに戻り、アークシップスタッフだからこその応用編へ。
そう、ライブ撮影についてです!
ライブ会場は暗い室内、色とりどりの照明、思い通りにならない足場など、いかにも撮影が難しそうですよね。
それに、ただ記録として残すのではなく臨場感も持たせたい。
そこで露出や構図をいろいろ試してみることがいっそう大切になるとのことでした。
デジタルの良さは、なにしろ撮った写真がその場ですぐ確認できること。
臆せず、大胆にまずシャッターを切ってみる。
すぐに見て、絞りやシャッタースピードなどを調整してみる…そうやって自分の気持ちに近づけていく…
写真を撮る環境は、その時どき、同じ状況であることは決してありません。
だからこそ、いろいろな場面でいろんな挑戦をしてみることが、少しでも自分の気持ちに近い写真を撮れるようになる唯一の道なんだなあと、思いました。
最後にマッキーは、いろいろな写真をみることも大切だとアドバイスしてくれました。
そしてただ見るのではなく
「これ、好きだなあ」「いい写真だなあ」と思ったら、「なぜ、自分はこれをいいと思ったんだろう」「この写真のどこがいいのか」と突き詰めて考えること。
真似してみること。
そして誰かに見てもらうこと。
今日の講座タイトルは「みんなでカメラ小僧になっちゃおう!!」
参加したメンバーはきっと今までとはちょっと違う見方で、毎日の風景を見るようになってるかも!
何気ない瞬間をかけがえのないひとコマ、という目で見るようになったらいっぱしの「カメラ小僧」ですよね♪
今回参加できなかったメンバーのためにもう一度!とか、第2弾を!とか、欲張ってステップアップ講座を!とか、みんな「次」を期待しているようですよ。
私も賛成!!
それまでに、たくさん撮ろうね!