【私的音楽評】NO.247 まっしゅセレクト6 担当:まっしゅみき

みなさん、こんにちは!!
ブログ編集長のまっしゅです。

 

さて2014年最後の音楽評は私が担当したいと思います。
今年もですね、たくさんの新しい音楽に出逢えることが出来まして
その音楽にたくさんの勇気をもらいました。
そんな音楽の中からこちらを紹介したいと思います。

 

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのGotchこと後藤正文がリリースした
初のソロ・アルバム『Can’t Be Forever Young』から、

 

cd04_165

 

《A Girl in Love/恋する乙女》

 

です。

 

私がASIAN KUNG-FU GENERATIONことアジカン好きなのは
アークシップの中でも有名ですが、
ソロアルバムを買うのは正直迷っていました。

 

ASIAN KUNG-FU GENERATIONは本当に大好きで。
前知識なにもない状態で、何の音源も聞いていない状態でライヴを見て
こんなに大好きなのは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONとアシタカラーというバンドだけなのです。

 

だけど、バンドとソロはやっぱり違う…別物のような気がしていたので
何となくアルバムを買うのを躊躇していたのです。

 

でも買って後藤さんの音楽に触れてみて、
迷っていたちっぽけな私が恥ずかしくなりました。笑。

 

相変わらず、後藤さんの音楽はアツくて、
バンドとはまた違う顔を見せてくれて、
後藤さんがバンドではやれないやりたいことがたくさんつまっていたアルバムだったのです。

 

《A Girl in Love/恋する乙女》
https://www.youtube.com/watch?v=TcJ1EtYkHCs

 

♫僕らはまた 来世で都合良く
会えたりしない 出会ったりしないよ

 

私はこの歌詞に胸を鷲掴みにされてしまって。
都合良く会えたりしないのか…と素直に感じてしまって、
だったら今をこの瞬間を頑張らなければと、
何故だかそう強く思ってしまったのです。

 

他にもこの曲のすぐ後に入っている、

 

《Lost/喪失》

 

の歌詞もとっても好きで。

 

https://www.youtube.com/watch?v=kPWEctV4Vkg

 

♫まるで僕らは初めから
全てを失うために生まれたみたいだな

 

という部分がとても心に沁み込んできて。
最後の方で希望が生まれます…笑。

 

後はこのアルバムには収録されていませんが最近ライブ盤CDが発売されて、
その中に収録されている

 

 

Route 6/6号線

 

がとても好きです。
震災のことをテーマにした曲で初めてライブで聞いた時に鳥肌が立ちました。
ギターのメロディもまたいいんだ、コレ。

 

Gotch『Live in Tokyo』トレイラー映像
https://www.youtube.com/watch?v=VbJw5sdUjM0

 

♫いつかまたここで会って
少しだけ君に触れたいんだ
君が生まれた街にだって
花が咲き 春が巡るんだ

いつの街がきれいだった?

 

 

うまく言葉にはできないけれども、後藤さんの音楽から
後藤さんの想いがたくさん伝わってきて、胸が苦しくなったり切なくなったり、
締め付けられるような感覚がずっとあって。
だからテンション高めの時にしか聞けません…。

 

2015年もライヴをたくさん見に行って、いろんなモノを吸収してきたいと思います。
ではではみなさん、良いお年をお迎えください。
ブログ編集長 まっしゅより

 

 


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