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ハロ~!ジャパ~ン! GALACTIC KEN BANDのロドリゲス☆KENです!
実はボクは子供の頃からイイ歳になるまで日本の祭囃子の太鼓をやっていたんだ。
そして意外と知られていないのが、和太鼓には音譜が存在しないってこと。
ではどうやって覚えたり次代に伝承したりするかというと、
そのリズムや叩き方を擬音化した文字を紙に書き、
それを読みながら、叩いて見せる。このやり方で何百年も伝承され続けているんだ。
すごく動物的だし原始的でしょ?そしてその擬音が実に表現豊かで面白い。
「ステレンテン」とか「テンテンスッテン、テケレンテン」とか
「フクトロスク フクトロスク トロスク」などなど実にバラエティに富んでいる。
う~ん、懐かしいなぁ・・・。
こう考えると音譜というものは、本能的に生み出された「音」を二次的にスキャンし、
再現性を持たせるために記号化したものであるという事が、
なんとなく理解できるような気がしないでもない。そしてその本能の存在感が最大限に露見されたとき、
いわゆる音楽理論では抑えきれないほどのとんでもない音が結果的に人々を驚愕させ、
時には熱狂させるのである。
おっ・・・と、ボクは難しい話は苦手だし、評論家みたいに知識も豊富じゃないから、
この話はこれくらいにして、もう少しゆる~くいこうかな!・・・
まぁ、つまるところ、「うぉ~!なんだこりゃぁ!かっけー!」ってなる曲が
ものすごい本能むき出し状態の曲かなって思うわけだ!
さぁ、そこでそんな曲を二つご紹介したいと思う。
まずは「Ram Jam」の「Black Betty」だ!
動画があったからぜひ見てほしい↓(ちなみにOfficial VideoはShort Ver.で面白くない)
この曲、起源は諸説あるようだが初めてしかも偶然Ram Jamのを聴いた時には、ぶったまげたね!
「なんだ!?今のは!?すげぇ!もう一度聴こう!!!!」ってのを延々繰り返したっけな。
本当に体が自然に動き出すんだよ!しかも必要最小限の音数で纏めているからそれぞれのパートの音が生き物のように響き合うんだ。
続いてはこれはロックをやっている人のほとんどはご存じのハズの曲。「 Led Boots 」!
そう、Jeff Beckの曲だ。
とにかく何が凄いって、太鼓だよ!太鼓!
ナラダ・マイケル・ウォルデンっていう人が叩いているそうなんだが、もう手におえないほど本能出しまくりなんだよ!
もちろんすべてのパートがそうとうセンスが良くてすごい事やってるんだけど、この曲は一部始終がドラムソロみたいなもんだよ!皆これにはさすがにビビったよね!のっけからのドラムのイントロなんて、みんなついてこれているのかい!?
ボクは初めの頃はこのイントロのドラミングを理解できなくて、
悔しさのあまりイントロだけを何時間も聴きつづけたよ!それでやっと理解できたよ。頭ではなく体でね・・・。
動画もあったからリンクを張っておこう。
さぁ、いかがだったでしょうか?21世紀に「本能がむき出しになっている音」がどれだけあるか、
ぜひ皆さんもご自分の「本能」で探してみてはいかが?
では日本の皆さん、See You ~!