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ブログ編集担当の海野から
「今回の音楽評はカレーですから」とテーマ縛りの連絡があった。
まったく勝手なもんである。
そういいながら俺はいま“カレー南蛮そば”なるカップ麺を食しながら
このテキストを書いている。
フーフー、ズルスル。
日本蕎麦とカレー、取り立てて驚くほどではない。
世の中には、カレー味ラムネとかカレー味アイスとか
インド人もびっくりの商品があるらしい。
机の片隅に缶コーヒーWONDAがある。朝専用と書いてある。
朝専用のカレーってどうだろうか。すでに有りそうな気がするが。
再び“カレー南蛮そば”に戻り、原材料を読んでみると
味付け豚肉、人参、玉葱、葱とある。
葱?どこに?緑色の破片がそうらしい。蕎麦だからね、入れたのね。
カレー好きがカレーの材料を語り出すと止まらない。
カレー好きがカレーを食べると材料を言い当てたりする。
いっそのこと、どこかの食品メーカーが
“うちのレトルトカレーの全ての材料を当てたら1千万円!”
そんな公募キャンペーンをやったどうかしら。
“カレー”の魅力は、そのブレンド感にあるのではないだろうか。
つまり混ざり物の魅力。
言い換えれば、本家も家本も無い、王道も邪道も無い、
それぞれのオリジナルブレンドを認める、混ざり物の魅力。
アレとコレを入れても良いし、パンに餃子にラーメンと合わせても可。
ホテルの高級カレーから、我が家のお袋カレーも絶品。
「彼女がはじめて作ってくれたカレーが忘れられない」
そんな物語もカレーならでは、だと思うよ。
♪キッチンからカレーの香り、君の後ろ姿♪
今とっさに俺が作った詞だけど、これで幸せ感が伝わるでしょ?
カレーのある風景は幸せのひとつのカタチなんだね。
それぞれにオリジナルのカレーがあるように、
それぞれにオリジナルの幸せがる。それでイイじゃん。
今回紹介する名曲は、
素晴らしきこの世界/THE真心ブラザース(1993年)