【私的音楽評】No.196 「それが答えだ」ウルフルズ

【それが答えだ/ウルフルズ】

それが答えだ

 

18歳の時、初めてうらないに行った。
別に何かに悩んでいたわけでもなく、ただ友達に誘われて何となく行った。

 

 

うらないスペースは、横浜のジョイナス地下街のはしっこにあり、パーテーションでスペースで区切られてた。

 

 

高校生にとっては大金だった1,000円。形に残らないものうらないに使うには抵抗があったが、ここまで来たら受けるしかない。

 

 

その時言われて唯一未だに覚えている言葉がある。

 

「アナタは大器晩成です。ずっと努力を続ければ48歳で開花するでしょう」

 

「まじですか、後30年も頑張り続けないといけないのでしょうか?」

 

 

その言葉に占い師からの回答はなかった。

 

大学を出て、プロミュージシャンになりたいと思った。
それは、社会に出て普通の大人になりたくないという、【若気のいたり】からだった。

 

ちなみにタイムマシーンがあったら「逃げずに勝負しろ!」と22歳の自分に言い聞かせたい。

 

バンドをやっているときも「もし売れるとしても48歳なのだろうか」と、占い師の言葉を思い返す事が多々あった。

 

 

28歳の時、バンドで売れる道は諦めて、新たな道であるアークシップでの挑戦が始まった。

 

「占い師の言葉を信じるなら、後20年後か・・・」

それから、がむしゃらに進み、今年で40歳になった。

占い師が言った48歳まで後8年。

 

 

48歳になるまでアークシップを続ける事が出来れば、設立20周年を迎えることになる。

はたしてその時アークシップはどうなっているのか、

その答えは後8年後に分かります。

 

▼YouTube ウルフルズ「それが答えだ」

 


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