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世の中は卒業シーズンということで、
街にはそれらしい若者達であふれている(様にみえる)。
そろそろ桜も咲こうかというこの時期に、
学校やら会社やらを卒業できる日本という国は
やはりいい国だと思う。
様々な関係やらしがらみから開放され、
取り急ぎやることもない、
なんともモラトリアムなこの時間。
自分も何回か味わったのだけれど、
とっても貴重で、かつ宙ぶらりんでいい気持ちである。
そんな時間を、こんないい季節に迎えることができる
という意味で日本はいい国なのである。
さてさて、今回は Miles “帝王” Davis のバンドに在席し、
「卒業」した高名なピアニスト3人をご紹介します。
ところで Miles Davis って、
改めてチャレンジ精神とサービス精神を併せ持つプレイヤーだなー、って思う。
今に生きていれば、ITベンチャー企業の社長でもやっていたかも知れないですね。
Herbie Hancock <「Seven Steps To Heaven」(1963) ~ 「In A Silent Way」(1969)>
このヴァージョンはタイトルにふさわしく、いやらしく、呪術的で
今の彼しかしらないリスナーからすれば??って
感じだと思いますが、これはこれで良い。
この曲のオリジナルヴァージョンが入っているアルバムはこちら
Head Hunters / Herbie Hancock
Majestic Dance / Return To Forever
Chick Corea <「In A Silent Way」(1969)~「Black Beauty」(1973)>
Al di Meola を擁し、しびれるような
Jazz Rock(死語)を聞かせていた頃の曲。
これも最近の彼のことしかしらないリスナーからすれば??でしょう。
この曲が入っているアルバムはこちら
Romantic Warrior / Return To Forever
Keith Karrett<「At Fillmore」(1970)~「Get Up With It」(1975)>
Mikes のバンド在席時と思われるこの曲は
聞けば分かるとおり、Miles の影響をほとんど受けていないし、
脱退後に世に出たアルバム(例えば「ケルンコンサート」)
も影響を感じさせない。希有なアーティスト。
この曲が入っているアルバムはこちら
Facing You / Keith Jarrett
それでは、また