【私的音楽評】NO,209「LIVE WIRED ELECTRO/GOTA&THE LOW DOG」担当:長谷川

「LIVE WIRED ELECTRO/GOTA&THE LOW DOG」
GOTA

 

いろいろな事を音楽評で書いてきたが、今年は原点に返り「若かりし頃、諸先輩方・友人に教えてもらって知った音楽」を書いていこうと思ってます。「新しい音楽を知る・ルーツを探ること」の楽しさを少しでも知ってもらえたら嬉しいです。

 

 

「16ビート」にやたらとはまり「やっぱりゴーストノートを感じられるドラマーっていいよね」と、調子に乗っていた大学を卒業したての22~3歳頃、新しい音楽を知りたい欲求が盛んだった。

 

 

カッティングギターからFUNKに入り、EARTHやシック、カシオペアのASAYAKEなどを聞いていたが、やはりロックな香りがするバンドが好きだったので、当時のバンド仲間に「格好いいリズムのバンドを教えてくれ」と頼んだ時に教えてくれたのが屋敷濠太(ヤシキゴウタ)が率いる「GOTA&THE LOW DOG」

 

 

1曲目、いきなりドラムソロで始まるがそれにやられてしまった。
ハイハットワーク「タッ,ツッツッツッ」(伝わるかなぁ・・・)が最高。

 

ハモンドオルガンが響き、ギターのカッティングが冴え、気持ちの良いベースラインに粒立ちのはっきりしたドラムが気持ち良く絡む。それぞれの楽器の音がよく聞こえてくる各楽器陣のアレンジ・演奏が最高で、ソウルにロックティストを足したアルバムです。

 

良いアルバムというのは、何年経っても新鮮に聞こえるものだ。
そういう曲をもっと知りたいし、知っているものはどんどん伝えていきたいと思っています。

 

▼YouTubeでチェック!

http://www.youtube.com/watch?v=CZTIKc6ak_w

 

 

*今回この音楽評を書くに当たり知ったのだが、藤原ヒロシとダンスミュージックのレーベルを作ってたんですね。知らなかった。


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