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【LITTLE WING/Stevie Ray Vaughan】
最近アークシップのイベントには多くのインスト系バンドが出演してくれている。
バイオリンのstyle-3!やスチールパンのPAN POP PARADISE、トランペットの山崎千裕&ROUTE14、サックス四重奏のオートクチュールサックスカルテットなどなど。
それぞれ、多くの通行客の足を止める素晴らしい演奏をしてくれる。
ボーカルが無いことで、逆に聴き手の想像力を膨らませるなど、歌詞がある曲よりも聴き手にとっては聴いた時の印象が千差万別で、歌詞がある曲よりも自由度が高いだろう。そこがインストの面白みの一つでは無いだろうか。
ただ、演奏を通じての表現力、オリジナルであればメロディセンス、そしてアレンジなどを通してそれぞれの世界観を作る事は出来ないだろう。
と、ここまでインストバンドが出演している時に普段感じていることを書いたが、あえてここではテクニカルなエレキギターを愛するキッズ的な視点で今回の演奏を取り上げてみた。
曲は、【Stevie Ray VaughanのLITTLE WING】
いやぁ〜〜20代の頃にこの演奏を聴いた時は本当に度肝を抜かれた。
もともとジミヘンで歌詞もあるが、レイヴォーンは全編インストにしてギターを弾きまくってる。
激しく弾いたかと思えば、ボリュームを1~2まで絞って表現している。
ギターに感情を込めるというのはこういうことか。
聴き手側の為にというより、その人の感情を全て楽器に注ぎ込み、その世界観に触れることを勝手に楽しむとい感覚は、今の音楽シーンとはひと味違う。
テクニック的に言えば、ミュートが半端なくすごい。
あれだけ弾きまくって余計な音が全く出てないってどういうことだ・・・
良く「チョーキングは魂を込める!!」というが、まさにそのお手本的なチョーキングがたくさん聞けます。
当時の自分は、インストと言えばギターインストのみだったので、ギター少年の憧れだった曲を書いてみました。
この音楽評を書いていたら、久々にライブDVDが観たくなってきた・・・
▼YouTubeでチェック!!
http://www.youtube.com/watch?v=vY3lsfxGAaU