- ホーム
HOME
- アークシップについて
ABOUT
- 目指しているコト
MISSION
- 音楽イベントを企画したい
PLANNING
- ボランティア募集
VOLUNTTER
- イベント情報
EVENT
- メンバー紹介
MEMBER
- 一般会員・法人会員
MEMBERSHIP
2014年が始まりました。
新しい年の始まりです。
ただ、昨年暮れに大変悲しいことがありました。
大滝詠一さんが永眠されました。
大滝詠一さんの訃報イコール
彼の新譜を永遠に聴くことができなくなった、
ということです。
とても残念です…
最後のアルバム「EACH TIME」が世に出たのが、
1984年の3月21日なので、もうすぐ30年!!ということになります。
思い返せば、ちょうどその頃自分は、
浪人生活に終わりを告げようとしていて、
「EACH TIME」を聞くと、
今でも予備校の最寄り駅から乗り込んだ電車の車窓から見えた
キラキラとまぶしい風景を思い出します。
改めてご冥福をお祈りします。
彼は「はっぴいえんど」解散後
ソロ一本で音楽活動を続けていましたが、
いくつかデュエットの作品を残しています。
残されたデュオ作のいくつかが、
彼が愛した往年の洋楽であるってことは
とても興味深く、今聞いても全く飽きない作品ばかりです。
今回は、彼が昔HNK-FMのプログラムで
山下達郎とデュエットした曲の音源と
竹内まりやのアルバムでのデュオ作の
計3作品をご紹介します。
NHK-FMのこのプログラム(1981年)は、
自分も生で聞いていて、なおかつカセットテープに
録音もしていて、何回も何回も聞いていたのだけれど
引越ししたときに、そのテープがどっかにいってしまって
残念な思いをしていたので、こうしてまた聞くことが
出来てとても嬉しく思います。
この曲は1950年代の終わりから1960年代の初めにかけて活動していた
アメリカはワシントン州出身の男性ひとり女性ふたりの混声グループ
The Fleetwoodsの1959年のヒット曲。とってもソフトで耳障りの
いい曲をいくつか世に送り出しました。
二人のバージョンでは、山下氏が女性のパートを、
大滝氏が男性のパートを担当して、ドンカマをバックに
さらにソフトに仕上げてます。
The Fleetwoods のアルバムを一枚という方にはこちらをオススメ。
The Very Best Of The Fleetwoods / The Fleetwoods
All I Have To Do Is Dream / 大滝詠一&山下達郎
この曲を歌った The Everly Brothers は、
同じく1950年代の終わりから1960年代にかけて一世を風靡した兄弟デュオで、
彼らの影響力の大きさは、1986年第一回のロックの殿堂の
最初の10アーティストに選ばれたことからも分かります。
この曲は彼らの代表曲の一つで、
とってもロマンティックな歌詞をもっています。
良い時代です。
The Everly Brothers のアルバムを一枚という方にはこちらをオススメ。
The Definitive Pop Collection / The Everly Brothers
最後は、竹内まりやが彼女が幼少期に聞いていた洋楽をカバーした作品を
集めた彼女自身がプロデュースしたアルバムから。
オリジナルは、Frank Sinatra とNancy Sinatra の親子デュオ
1967年の作品で、Nancyのアルバム「Sugar」に収められています。
余談ですが、このアルバムには、山下達郎が在籍し、
大滝詠一がプロデュースしたシュガーベイブが唯一世に送り出した
アルバム「SONGS」の最後の曲「Sugar」の元ネタ曲「Sugar Town」が
収められています。
この曲を収録したアルバムはこちら
Longtime Favorites / 竹内まりや
それじゃ、また