人を、街を、音楽でつなぐ市民団体 NPO法人ARCSHIP 【私的音楽評】 No,227 五十嵐セレクト 63

【私的音楽評】 No,227 五十嵐セレクト 63

 

 

 

ノベルティーソングって、知ってますか?

 

 

ウィキペディアでは「コミックソング」と同種の音楽であり、
ある意味趣向を凝らした音楽である、とも言える。

 

 

ポピュラー音楽の宝庫アメリカには、
数多くのノベルティーソングが存在していて、
専門家とも言えるミュージシャンも何人かいる。

 

 

そのうち、そんな彼らもここで紹介してみたいと
思うけれど、ここでは、英米2組のミュージシャンの
有名なノベルティソングと、日本のそれをご紹介してみたい。

 

 

Guitar Jamboree / Chris Spedding

 

60年代のイギリスのロックシーンの名スタジオギタリストとして
Jimmy Page と人気を二分した名プレイヤーのソロデビューより。

 

Albert King から始まって、Jimi Hendrix から三大ギタリストやその他たくさん登場します。
すべて Spedding 氏のコピー作品。スタジオテイクだともっと似ている。

 

このライブは比較的最近のもので、途中で差し込まれる曲も
差し替えられている。彼のルックスも以前のシャープさを失ってしまったけど、
印象深い曲はいつまでも残るのだ。

 

アルバムはこちら
Chris Spedding : Chris Spedding
「Chris Spedding」 by Chris Spedding

 

 

Sweet Soul Music / Arthur Conley

 

ちょっと Sam Cocke に似た声をもつR&Bシンガーのレパートリーで
おそらくもっとも有名な曲。ノベルティーソングで知られる、って
いかがなものか、とも思うのだけれど。

 

師匠ともいえる Otis Redding との競作で、
Sam And Dave やら、師匠やら、James Brown やら、
ソウルシンガーをたたえるハッピーな曲。

 

当時は本当に戦争やら孤児やら公害やらが
歌の題材になることもなく、
少なくとも歌の世界は、とってもドリーミーで
みんなが憧れるストーリーが描かれていたのだ。

 

アルバムはこちら
Sweet Soul Music : Arthur Conley
「Sweet Soul Music」 by Arthur Conley

 

 

ロックンロール県庁所在地 / 森高千里

 

社会の授業でも使われたことがあるという、
昨今の日本のノベルティーソングの傑作(だと思う)!!
ちなみに今は「浦和」は「さいたま」に差し替えられて歌われている。

 

このアルバムは地味ながらも、
個人的には彼女のベスト作だと思っていて、
ドラマーとしての彼女がスタートしたのは
このアルバムから。

 

この曲は彼女は作詞はもちろん作曲の手がけていて、
オールドタイミーなR&Rに仕上がっている。
ところで、やっぱりヨコハマは‘しゅうまい’なんだね!!

 

アルバムはこちら
ペパーランド
「ペパーランド」 by 森高千里

 

 

では、また、

 

 


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