人を、街を、音楽でつなぐ市民団体 NPO法人ARCSHIP 【私的音楽評】NO.218 あっちゃんセレクト2 担当:あっちゃん

【私的音楽評】NO.218 あっちゃんセレクト2 担当:あっちゃん

こんにちは。アークシップ事務局スタッフをさせてもらっている豊田です。

 

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前回私は「サカナクション」というバンドをご紹介しましたが、今回も
アークシップ「チームキャンパス」リーダーとして若者の音楽を紹介していきますよ〜!笑

 

サカナクションを含め、みんな大好きバンプ、まっしゅさんの好きなアジカン、

健太郎くんの好きなバックホーンなど、
若者が好むジャパニーズ・ロックを多く取り上げている音楽雑誌があります。
その名も「ROCKIN’ ON JAPAN(ロッキング・オンジャパン)」。
ROCKIN’ON→RO KI NO N→ロキノンと変化し、

こうしたJ-ROCKはロキノン系と呼ばれているのです。

 

毎年夏に我が故郷・茨城県ひたちなか市で開催され、
「ロキノン厨(ロキノン系音楽が大好きな人達のこと)」から

絶大な人気と動員数を誇っているのが
「ロックインジャパンフェス」。

私も2010年に3日間通しで参加しました。実家から。(←羨ましがられるポイント)
昨年の出演者はこんな感じです→ http://rijfes.jp/2013/artist

 

「ロキノン系」という言葉はかなり広義で使われるのですが、
だいたいはこのフェスに参加しているバンドを指すという認識で良いと思います。

 

 

☆彡☆彡☆彡
さて、前置きが長くなりましたが、私が今回ぜひ聴いてもらいたいのが
「フジファブリック」というバンドの「サボテンレコード」という曲なんです。

 

私が大学1年生の夏休みに入る前、友人と一緒にTSUTAYAに行った時に
「変だけど味があって好き」と教えられてこのバンドと出会いました。

 

聞いてみたら、こもったベースに甲高いキーボード、

主張しないのにすっと入ってくるボーカルにギターの軽さ。
独特な歌詞と音の雰囲気に「うわ…絶対変態だ…けど…なんかいいな…」と

次のアルバム、また次…と手に取っていました。

 

私のハートを射抜いた音楽を創り出してきたボーカルの志村正彦さんは、
なんと、2009年のクリスマスイブに急死してしまっていたのでした。

 

Youtubeで動画をみつけては「志村さんが生きてるときに出会いたかった…」

と思うばかりでした。
ほとんどの映像を観たと思います。
どの動画も、コメント欄には志村さんへのメッセージがびっしりでした。

 

そんな、いつもイヤホンでフジファブリックを聴いていたある日、

聴き流しながらふとじんわり涙してしまった曲がありました。
それはシングルカットされていない、あるアルバムの中の1曲。

それが「サボテンレコード」です。

何が私をこみ上げさせたのか、今でもまったく分からないのです。
だけど、なんだかしっくりくる、私の秘密の応援ソングになりました。
月に1度くらい、この曲、聴きたくなります。

 

フジファブリック、やみつきになります。

 

…聴きたくなりました?なっちゃいました?

 

ひとつだけ、「サボテンレコード」の動画がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=2eMYVeOT5ko

志村さんの少年のような音痴さが味を出してます。

 

あともうひとつ、フジファブリックメンバーの仲の良さが伝わる大好きな動画があるので
貼らせてください。
https://www.youtube.com/watch?v=xI0Z0rVg69I

ここで歌っているのは「パッションフルーツ」という、これまた意味の分からない曲です。笑

 

私ごとですが、就職活動の真っ只中です。
いろんなものが溢れすぎて、いろんなものを持ちすぎて。
それは情報だったり、価値観だったり、ものだったり。
自分を見失いそうになるときがあります。

 

「サボテン持ってレコード持って、やりかけだったパズルは捨て
車に乗って夕日に沿って、知る人のいないとこに着くまで」

 

プライドも何もかも捨てて、身一つで知らない所に飛び込んでいく。
実は私にも、本当の意味でのそういった経験が必要なのかもしれず、
心のどこかでそれを求めているものなのかもしれないです。

 

まだまだ、自分との対話の途中です。

 


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