皆さんこんにちは!009の大原です。

私たちは先日、港北区地域子育て支援拠点どろっぷさんを訪問しました!
長文になりますが、最後まで読んでくださると嬉しいです。
- 1.どろっぷさんについて
主に0歳から未就学児・妊婦さんとそのご家族、地域で子育てを応援している方のための施設です。
- 2.なぜ訪問したか
「子どもと子どもを育てるお母さま」へのイベント当日のサポートの面でヒアリングを行ったうえで、今年新たに何を行えばよいかを考える必要があったため。
- 3.質問事項
Q.なぜ港北区で事業を展開しているのか?
A.現在、港北区の人口は右肩上がりである。人気がある街だからこそ、子育て支援を必要とするお母様が沢山いて、それに比例して保育所も沢山ある。その一つが「どろっぷ」さんである。
Q.くつろげる場を提供する際に気を付けていること
A.畳を敷いたり、L字型に椅子を置いたりして、ある程度の狭さを出すことで、くつろぎやすい環境を整えている。
Q.お母様同士で話せる場を提供する際に気を付けていること
A.お母様に名札をぶら下げてもらい、名前の下に「○○ヶ月」と表記することで、より似たような境遇のお母様を見つけやすくしている。また、初めて来る方にはスタッフから声を投げかけ、徐々にお母様同士で会話できるようにしている。時と場合によるが、助産師さんや専門家の意見を聞ける場も設けられている。
Q.キッチンカーでお母様や妊婦さん、子供たちが食べやすいものを提供したいのだが、何かあるか?
おにぎり(おなかが膨らむから。)
Q.コロナの状況下での支援の仕方
A.Zoomでのプログラムを沢山開催している。例えば、離乳食の作り方や抱っこの仕方の講座を開いている。
Q.ホッチポッチに興味がありますか?
A.行きたいけれど新型コロナウイルスの感染が心配。
4.感想
訪問する前は「抱っこの仕方はその時が来れば自然とできるようになるだろう」という気持ちでいましたが、実際に訪問してみてそれは違いました。赤ちゃんを産むまで抱っこをしたことがない人は7割もいることを聞き驚き、それを事前に教えてもらうことは大切なのだと実感しました。そして「子どもは地域で育てるもの」という意志がとても強く伝わってきました。大学生の私は、子どもはお母さんが主体となって育てるものだと思っていましたがそうではなく、お父さん、身近な親戚、地域の人といったように、子どもと関わる全ての人が育てるものなのだと感じました。さらに、今年は新型コロナウイルスの感染の心配もあるので、安心してきてもらえるために、ひと工夫必要だと思いました。今回はごちゃまぜ推進班として初めての訪問になりましたが、ためになるお話を沢山してくださって、とても良い時間を過ごせました。「港北区地域子育て支援拠点どろっぷ」さん、本当にありがとうございました!
