【知ることから始めようvol.15~真のごちゃまぜを目指して~】フリースクールってどんなところ?
みなさんこんにちは!
009のごちゃまぜ推進班担当、しおねです!
わたしたちは、真のごちゃまぜを目指し、様々な施設に訪問しレポートを届ける活動をしています。
今回は、ハートフルみなみにお話を伺うため訪問しました。

同じく009の部長と二人で関内にあるアークシップの事務局から30分ほど歩いて向かったのですが、
さすが夏ですね。途中のソフトクリーム屋さんにとても惹かれました、、、
ハートフルみなみは、不登校の子たちに社会とのつながるきっかけを作り、
活動を通じて生きる力を育むことを目的としているフリースクールです。
今回は、“そもそもフリースクールとはどういうところなのか”を知り、
ホッチポッチで何かできないかを考えるために訪問しました。
フリースクールとは、一般的に不登校の子たちが学校の代わりに集う場所とされています。
私はハートフルみなみへ訪問するまで、フリースクールの目的は
不登校の子たちを再び学校へ通えるようにすることだと思っていました。
場所によっても多少違いはあるそうですが、ハートフルみなみではそのことは目的にしていないそうです。

“学校に行けないことは別に悪いことじゃない”
不登校といっても学校に行けなくなる理由はみんなさまざまです。
いじめに限らず、集団生活が苦手、学校が合わないなど、、、
その中で一番多い理由は、「なぜ自分が学校へ行けなくなったのか分からない」だそうです。
ハートフルみなみでは、学校にいけない自分のことを責めてしまわないように
学校以外の場所を提供し、体験活動を通じて社会的自主性を育てることを目標に、
子ども達が主体となってさまざまな活動を行っています。
たとえば、施設内で夏祭りを行う際は、子ども達自ら屋台の企画、準備を行い、
アルバイトを募集し売り上げからお給料を払うそうです。
みんな大人顔負けの企画を立て、自分のお店ならではの個性を表現していました。

今回、ホッチポッチを通して、フリースクールに通う子たちに
新たな社会とのつながりをつくるべく、インターン生一同、できることを探していきたいと思います。
今後、ハートフルみなみさんを利用している子たちと一緒に
ホッチポッチの準備を行っていくので、その過程もまたお知らせしていきます。
お時間作ってくださり、ありがとうございました!


