こんにちは、みずたま模様の大住です!
ホッチポッチまんなかステージでトークショーをしていただく
みおしんさんに取材してきました!
みおしんさん、笑顔が素敵で、やさしくて、明るくて…。
とても魅力的な女性でした!!(´;ω;`)♡
*みおしんさんのプロフィール
線維筋痛症で、麻酔科医として8年間病院勤務し、
専門医を取得した今年「WiTH PAiN」を立ち上げる。
モデル、写真家としても活動
まずは、線維筋痛症についてご説明します!
線維筋痛症とは、全身の痛みや疲労感、睡眠障害、
うつ状態などさまざまな症状が生じる病気です。
ですが、血液検査などの検査では原因がわからず、
病気が発見できないため、線維筋痛症であると診断されるまでに
時間がかかってしまうこともあります。
みおしんさんも線維筋痛症であると診断されるまでに時間がかかりました。
また、線維筋痛症はとても誤解されやすい病気なのです。
身体の18か所中11か所が痛む場合、線維筋痛症であると診断されますが、
この18か所というのが、肩や腰など、病気でなくても痛む場所で、
「本当に病気なのか」、「ただの疲れと何が違うのだ」と
いわれてしまうことがあるのです。
みおしんさんも車椅子を使用していますが、
立って歩くこともできます。
◎なぜみおしんさんは「WiTH PAiN」を立ち上げたのか
みおしんさんは麻酔科専門医として勤務しましたが、
職場で病気のことを話しても理解は得られず、
配慮するどころか、怠けているのではないかと
仕事を押し付けられたこともあったそうです…。
こうした経験をし、みおしんさんは、無駄な我慢をしなくていい社会、
誰もが自分を解放できる社会を作りたいと願い「WiTH PAiN」を立ち上げました。
◎「WiTH PAiN」はどんな活動をしているのか
みおしんさんは、医師であり、モデル、写真家でもあります。
SNSやYouTubeでの発信、ラジオ出演、講演会を行うことで、
まずは、線維筋痛症という病気をたくさんの人に知ってもらうこと、
みおしんさんを広く知ってもらうことを目指しています。
私もインスタグラムを拝見しました!とても素敵なお写真ばかりでした!!
また今後の活動として、
病気で苦しむ人の社会復帰の支援を計画していらっしゃいます。
みおしんさん自身が、病気を持っていても社会で
うまくやっていけるという代表になりたいとおしゃっていました。
現在の日本では、フルタイムで働くのが一般的ですが、
みおしんさんの病気のように疲れやすく、
フルタイムでは働けない人がいます。
仕事の能力が高いのに、フルタイムで働けないから
雇ってもらえないという理不尽な環境を変えなければいけません。
また、福祉領域の医療用品の「ださい」というイメージを払拭するため、
スタイリッシュでおしゃれな医療用品のデザインや、
生産を計画していらっしゃいます。
今の医療用品はデザイン性が低いにもかかわらず、高額なものが多いです。
◎「WiTH PAiN」が目指すこと
「WiTH PAiN」のサブタイトル《we got a bordeless!》は
形容詞であるborderlessを概念化しています。当事者とそうでない人という境界線をなくし、
生きづらさを感じる人がいなくなり、誰もが自分を解放できる社会を目指す
というメッセージが込められています。
「私なんて」ではなく「私だって」と思える社会を目指しています。
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お話を伺って強く感じたのは、
日本は心のバリアフリーも働き方のバリアフリーも
世界に比べればまだまだだということ。
「WiTH PAiN」や、ホッチポッチの活動で、
助けを求めることを躊躇しない、
助けを求められること厭わない
という考え方が広まれば誰もがより生きやすい社会になると思います。
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実はみおしんさんの出演は急遽決まったので、
パンフレットのタイムテーブルには
記載されていないのです(´;ω;`)
みおしんさんのトークショーは、まんなかステージで15:10からです!!
ぜひ聞きに来てくださいね!!
お待ちしています♡