【知ることから始めようvol.10】神奈川県 福祉子どもみらい局

 

こんにちは。エイトマンの堤です!

 

 

 

 

 

今年で、開催11年目を迎えるホッチポッチミュージックフェスティバル。

「どんな人でも楽しめる音楽祭」を実現すべく、”知ることから始めよう”というテーマを掲げ、様々な取材先へ足を運んできました。

 

 

 

今回は、様々な福祉の分野で尽力されている神奈川県 福祉子どもみらい局の方に、いくつか質問をさせていただきました。

私が知りたかったのは、車いすを利用される方や、何かしらの障害をお持ちの方がイベントに来場する際、運営側が配慮すべきことは何かということでした。

 

共生社会推進課の青木様からご回答いただきました。

 

 

回答は意外にもシンプルなものでした。

・車いす利用者だけでなく、誰にでも分かりやすいユニバーサル表示の案内方法

・視覚障がいの方への事前の音声案内

・聴覚障がいの方への手話や字幕、筆談といった複数の手段の提供

・スタッフの声がけの徹底

 

 

私は正直、バリアフリーといったハード面での配慮が足りないのでないかと思っていたのですが、実際は、ソフト面での「心の壁」を緩和することが1番大切なことだとおっしゃっていました。

 

 

この考え方は、イベント運営だけではなく、日常生活でも置きかえることができます。

例えば、財布を落とした人にはすぐに「落としましたよ」と躊躇なく声をかける人が多いと思います。

 

 

しかし、電車の席をを譲る場面などで、杖を持った方や赤ちゃんを抱いている方に、すかさず声をかけることができるでしょうか。

もっと、人と人とがコミュニケーションを積極的に行うことが、本当の意味での「バリアフリー」なんだそうです。

声がけした時に、断られることを恐れなくて良いこと、その声がけ自体が当事者にとって嬉しいことなんだということを頭に置いて欲しいとおっしゃっていました。

 

 

 

「心のバリアフリー」は社会全体で乗り越えたい。そう強く思った機会になりましたし、考えるきっかけをくれたホッチポッチが、誰かの「考える機会」になって欲しいなと心から思いました!

 

広報活動も残りわずかですが、当日まで全力で皆さまにホッチポッチの魅力を伝えることを諦めません!!

 

どうぞ、当日、その目でこのホッチポッチの目指すものを確かめてみて欲しいと思います!

そして!そして!!心から音楽とともに楽しみましょう!!そのサポートをスタッフ一同が全力で行いますので!!

 

 

ホッチポッチ当日は、今回お話を伺った共生社会推進課の方と連携して「みんなあつまれinホッチポッチミュージックフェスティバル」を開催します!パラスポーツ体験やワークショップ、グルメなど様々な企画が目白押しですのでお見逃しなく!

 

 

皆さまのご来場、心よりお待ちしております。

 

 

【みんなあつまれinホッチポッチミュージックフェスティバル】について詳しくはこちら!

http://www.pref.kanagawa.jp/docs/m8u/cnt/f535463/minnaatsumare.html

 

*********************************************

 

【ホッチポッチミュージックフェスティバル】

日時:2019年 10月20日(日) 11:30~17:00(予定)

会場:日本大通り、横浜公園、Kosha33 他

ホッチポッチミュージックフェスティバル公式SNSも、それぞれ随時更新中!

ホッチポッチミュージックフェスティバルホームページ

FaceBook

Twitter

Instagram

是非、フォロー&いいねをよろしくお願いします!

 

*********************************************

 

ARCHIVES

PAGE TOP