【知ることから始めようvol.8〜真のごちゃまぜを目指して〜】白杖についての学び・疑似体験をしました!

こんにちは!エイトマンの中野です。

 

今回、横浜市視覚障害者福祉協会さんより、清野事務局長にお越しいただき、視覚障害に関するお話を伺い、その後アイマスクをして実際に会場を歩いてみるという体験をしました!

 

 

我々エイトマンと、数名のアークシップメンバーが参加をし、「視覚障害とは何か」というような基礎的なものから詳しいお話までご講義いただきました。

 

まず、一口に視覚障害と言っても、弱視や全盲、色覚障害など様々な種類がありますが、その中でも見え方や感じ方など、もちろん人それぞれです。

 

そのため、個人にはよりますが、視覚障害を持つ方々の多くはスポーツ観戦や音楽ライブ、さらには美術館などにも行くのだそうです!

触れたり、動きや臨場感を感じたり、音声を聞いたりすることで楽しんでいるとのことでした。

 

そして、視覚障害のある方が持つ白杖について。

市や県から交付される身体障害者手帳を保持している方が、白杖を持って生活なさっているのだそうです。

 

 

もし、街中で白杖を持った方に出会ったら、以下のことに気をつけてお声をかけると良いようです。

 

◎声をかける際は、相手の横側から肩などに少し触れて「すみません、何かお手伝いしましょうか?」と話しかける

◎誘導する際は、自分のを掴んでもらって歩くと良い

◎どんなに些細なことでも、勝手に判断せず、相手に確認しながら行う(ex.「階段、エスカレーター、エレベーター何を使いますか?」「雨が降ってきそうですが、急ぎましょうか?」等)

◎場所の説明をする際は、「右/左」や「約○○m」「公共機関や物の名称」などを入れると良い

→こうすることで、音声入力等でスマホを使ったり、人にもう一度聞いたりすることが出来る!

白杖を上に掲げている方がいたらそれは何かにお困りのサイン

 

(※誘導の際の手順や詳しい説明は後日、専用ページを作る予定です。完成次第各sns等でお知らせしますので、その際は是非ご覧ください!)

 

 

そして、実際の会場となる日本大通りに出て、2人ペアとなり、1人はアイマスクをした状態で歩き、もう1人がその人を介助するという体験をしました。

遠くを通る車の音がとても近く感じたり、道に落ちている葉っぱやゴミに滑って転びそうになったり、、

 

介助する側として、どんな些細な事でも声に出して相手にお伝えしていくことが、とても大切なのだと身をもって知りました。

 

一人でも多くの人が、様々な障害に関する正しい知識を持って、支え合い、助け合える世の中になりますように。

そんな願いを込めて、我々は学びを続け、それを発信し続けたいと思っています!

 

そして、その第一歩として「ホッチポッチミュージックフェスティバル」が、本当の意味で誰もが安心して楽しめるイベントになるよう、引き続き精進していきます!!!

 

 

今回、大変貴重な学びや、体験をさせていただきました。

清野さんをはじめ、横浜市視覚障害者福祉協会さんには心より感謝致します。ありがとうございました!

 

 

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【ホッチポッチミュージックフェスティバル】

日時:2019年 10月20日(日) 11:30~17:00(予定)

会場:日本大通り、横浜公園、JR関内駅南口、Kosha33 他

ホッチポッチミュージックフェスティバル公式SNSも、それぞれ随時更新中!

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