【知ることから始めようvol.7〜真のごちゃまぜを目指して〜横浜市立ろう特別支援学校】

 

こんにちは、エイトマンの堤です。

 

 

 

 

私たち広報担当は、「知ることから始めよう」を合言葉に、様々な場所を訪ねてきましたが、今回もとても貴重なお話を伺うことができました。

 

 

私自身、「聴覚障がい」というテーマに縁がある気がします。小学校では聴覚障がいを持つ同級生と一緒に過ごした経験があり、大学生になってからは「サイレント・チャイルド」という聴覚障がいの子どもとその家族の現実を問題視した映画の翻訳に携わる機会がありました。

 

今回も何かの縁を感じながら横浜市立ろう特別支援学校の橘高先生にお話を伺いました。

 

 

まず、聴覚障がいには大きく分けて伝音性難聴と感音性難聴の2つがあります。この学校に通う生徒のほとんどが後者の難聴で、飛行機のエンジン音でやっと聞こえるほどの聴力しかないそうです。そのため、人工内耳をつける方が大半ですが、音が歪んだ状態で雑音も同時に大きく聞こえてしまうことも少なくありません。

また、音からの情報がないため、助詞を正しく使えない方もいたり、抽象的なことを理解するのが苦手な方も多いそうです。

 

 

そのため、聴覚障がいの方は「見る情報」をとても頼りに生活しています。

 

 

聴覚障がい者=手話というイメージがありますが、

聴覚障がい者が必ずしも手話を完璧に習得しているわけではありません。私たちが外国語を勉強するのと同じ感覚です。そのため、複数の情報提供の手段を用意する必要があることが分かりました。

 

 

イベントに活かせる点として筆談ボードの用意、ステージでは手話通訳と字幕画面を併用することや、絵などを交えた分かりやすい会場マップの作成など、これからホッチポッチミュージックフェスティバルで実現すべきことがたくさんあるなと実感しました。

 

 

 

 

誰もが心から楽しめる音楽祭として、みんなに愛されるイベントへと成長し続けます!

そして、これからも、ホッチポッチミュージックフェスティバルの魅力を多くの人に伝えることができればなと思います。

 

「バリアフリー」「ユニバーサルデザイン」を目指すホッチポッチミュージックフェスティバル!ぜひ、遊びに来てください!!!

 

 

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【ホッチポッチミュージックフェスティバル】

日時:2019年 10月20日(日) 11:30~17:00(予定)

会場:日本大通り、横浜公園、JR関内駅南口、Kosha33 他

ホッチポッチミュージックフェスティバル公式SNSも、それぞれ随時更新中!

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