夏季パラリンピック7大会出場は日本人最多。
2004年のアテネパラリンピックでは日本選手団主将を務め、4×400mリレー(T53/54クラス)で銅メダルを獲得。
高校1年生の時に、風を切るスピードに魅了され本格的に陸上競技に取り組む。
日本人では難しいとされたパラリンピックファイナリストになるなど、 “日本のスプリンター=NAGAO”と世界のランナーから評され、0.01秒にこだわり、52歳で自己記録を更新するそのストイックな姿勢は、記録にも記憶にも残るランナーとして長きにわたり日本短距離界のエースとして君臨。
惜しまれつつも2017年に第一線から退く。
現在は、こどもたちへの啓発活動や講演会などの活動、2024年のパラKOBE2024 世界パラ陸上競技選手権大会(神戸)では大会アンバサダーを努める。
パラリンピック出場歴
1988年 ソウルパラリンピック
1992年 バルセロナパラリンピック
1996年 アトランタパラリンピック
2000年 シドニーパラリンピック
2004年 アテネパラリンピック
2008年 北京パラリンピック
2016年 リオパラリンピック
主な表彰
厚生労働大臣賞
内閣総理大臣顕彰
兵庫県優秀スポーツ選手賞
神戸市優秀スポーツ選手賞
神戸新聞スポーツ賞