音楽イベントの多くは、ジャズ・クラシック・ロックなどのジャンルに分けて開催されています。
でも私たちは、ジャンルの垣根を外し、あえて≪ごちゃまぜ≫にしてしまいました。
ジャンルに縛られず、普段、観たり聴いたりする機会の少ない様々な音楽に触れる場を創りたい…
そんな想いからスタートした音楽祭です。
今年より新しくサブタイトルとして“オンガクノタマテバコ”という言葉を加えました。
「演奏ジャンル・国・時代」を越え、それぞれが持つ独自の「せかい観」が共生する空間を創ることで、
これまで体験したことのない音楽祭を実現できると私たちは信じています。
音楽祭当日、“タマテバコ”が開いたとき、≪めずらしいもの・すばらしいもの≫がいっきに飛び出します!!
音楽祭の構想段階から企画の立案、当日運営まで、一貫してNPO法人アークシップのボランティアスタッフ約40名が関わっています。
「お客さまに楽しんでもらうためにはどうしたらいいか?」「どんなミュージシャンに出演をお願いしようか?」
メンバーは日頃から考え、話し合い、準備を進めてきました。
その想いが、この音楽祭の和やかで楽しい雰囲気を創り出しているのです。
音楽祭に関わった若者たちが、成長を実感できる場にしたい。
そんな想いのもと、様々な形で学生や若いアーティストが参画しています。アメリカ山公園会場では、フェリス女学院大学の学生が会場コンセプトの設定から出演者の選定、そして当日の運営も担当します。また、多くの若手ミュージシャンや普段屋外で演奏する機会が少ないジャンルの方にもご出演頂き、次世代につながる機会となることを目指しています。
ホッチポッチミュージックフェスティバルは、様々な団体の皆さまのご協力のもと、開催しています。
昨年に引き続き、「フェリス女学院大学」「カワサキストリート音楽団」「大さん橋国際客船ターミナル」「NPO法人厚木インディーズ A-I-M」の皆さん、そして今年より新たに「横浜赤レンガ倉庫1号館」「ココカラプロジェクト実行委員会」の皆さまが、企画から運営に至るまで関わってくださっています。