【教えて!ごちゃまぜ訪問】視覚障がいについて勉強しました!

さきなとあんが視覚障がい疑似体験をしている写真


こんにちは!

11期インターンのたつやです🚗

 

先日、LIAISON所属の清野智佳子さんをお招きし、勉強会を開催しました。

僕たちは、性別、障がいにかかわらず様々な方にホッチポッチに来ていただくための広報活動を行っています。

視覚障がいがある方のことをゼロから知り、よりホッチポッチに来やすくなるためのヒントを得たいと思い、清野さんにお話を伺いました。

 

勉強会ではいろいろなことを学びました📝

 


 

例えば、街に置いてあるのぼり。

のぼりの写真

居酒屋の看板などは、時間によって置いてあったりおいてなかったりしますね。

看板の写真

視覚障がい者がこれらの近くを通った場合、ぶつかってしまう可能性があります。

 

普段晴眼者(目が見えている人)が通りすぎるときには支障のないようなものでも、

視覚障がい者にとって危険な場合があるようです。

知らない場所を歩くときは、特に緊張するみたい…

一人で歩くのが難しい場合、誘導者と一緒に外出することがあります。

 


 

視覚障がい疑似体験も行いました!

 

左がさきな(視覚障がい者役)、右があん(誘導者役)です。

 

左からさきな(視覚障がい者役)、あん(誘導者役)

 

 

さきなはアイマスクをしています。

景色は何も見えず、白杖と誘導者のあんが頼りです。

 

さきなは、あんの肘の上を握っています。

あんは視覚障がい者と同じペースで、少し前に立つように誘導します。

 

僕を含め全員が両方の立場を経験しました。

 

はじめて白杖を握って歩いたのですが、本当に周りの様子がわからなくて、

白杖で道をたたいたり誘導者の声を聞いたり、手探りでいろんな情報を集めました。

 

誘導をしたときは、相手を壁にぶつけそうになってしまい、歩調を合わせて進む事の難しさを感じました。

 

たつやが花壇にぶつかりそうになっています…

 

 

 

さきなとあんが階段を上がっています。

 

視覚障がいの方が感じている世界を少しだけ理解できたような気がしました。

 


 

最後に、清野さんが、

 

「街中で点字ブロックの上を白杖の方が歩いているのを見るけれど、実はちゃんと歩けるようになるまでにすごい時間がかかっています」

 

と教えてくださいました。

 

一通り体験が終わった後にその話を聞くと、白杖で歩いている方ってすごいなと思いました😃

 

ホッチポッチでは視覚障がいの方を迎え入れる準備も進めていきます。

音声マップの作成や、画像の音声読み上げ対応など、少しでもできることに取り組みたいと思っています。

 

清野さん、ありがとうございました!

 

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■ホッチポッチ2022 開催概要

\観 覧 無 料/
日程:2022年10月23日(日)
時間:11:30~17:30(予定)
会場:横浜公園

 

≪新型コロナウイルス感染症対策≫
国の方針、県のガイドライン等を踏まえ、安心してご参加いただけるよう必要な対策を講じます。

 

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UPDATE:2022.10.6
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