こんにちは! 12期インターン ヒゲダン風のかずまさです!
今回は就労継続支援B型を行っているikiikiカンパニーに訪問しました!
ikiikiカンパニーは横浜移動サービス協議会の一事業です。移動サービスとアークシップは関わりが深く、ガイドボランティア研修の実施もお願いしています。
今回はikiikiカンパニーで行っている就労支援について学んできました!
まず施設に入るとたくさんの竹あかりがありました
竹あかりは、竹を伐採してくるところから始まり、竹を切り分け、模様を掘り、黒色に染めるところまで、すべてikiikiカンパニーで働いている方のみで行っています。
竹は繁殖力が非常に強く増えすぎてしまうため、多くの竹が伐採され捨てられてしまいます、ほかの植物を守るために必要な事なのですが、少しもったいないですよね…
そんな中、少しでも竹を有効活用できないかという考えから、ここでは竹あかりの製作に使われていました。
また別のテーブルではアークシップメンバーでもある西岡さんがアート作品を作っていました。
西岡さんは生まれつき性麻痺という障がいがあり普段は電動車椅子で生活していますが、作品制作の時は車椅子から立ち上がり、丁寧にそして力強く制作していました。
作品をよく見ると普通の紙ではなく壁紙が使われています、これは壁紙を張り替える時にでる端材を有効活用できない、という思いから作品を描くキャンパスとして使っているそうです!
ikiikiカンパニーで行っている「就労継続支援B型」とは、障がいや病気により一般企業で働くことが困難な方をサポートする事業で、自分のできる仕事をできるペースで行うことができます。
ikiikiカンパニーでは竹あかりの製作からお菓子の箱の組み立て、西岡さんの作品制作まで幅広い仕事が行われています、また竹や壁紙を使うことでSDGsにも貢献しています。
決まった業務をこなす一般の企業とは違い、できる仕事をできるペースで行っているからこそSDGsと就労支援を両立させ、竹あかりやアート作品のような素敵な物が作れるのだと感じました!
お昼休みに西岡さんにインタビューさせていただきました。
普段の生活や外出時のこと、趣味についてなど、たくさんのお話をお伺いしました。
西岡さんとお話しする際は指差しボードを使います
西岡さんはとにかく笑顔で、お話しするのがとても楽しかったです!
どんな世の中になったらいいですか?とお聞きすると
「人はみんな違うけれど、困っている人がいたら自然に声をかける気持ちを持った人が増えたら良い世の中になる」
と、とても素敵なご回答をいただけました!
私も困っている人がいたらためらわず、自然に声をかけられるようになっていきたいと改めて思います。
最後はホッチポーズで記念撮影!
訪問ありがとうございました
ikiikiカンパニーさんは今年度のホッチポッチでは捨てられる運命の壁紙クロスを利用したエコバック描画ワークショップを開催していただけます!
また、西岡さんが書いた「笑顔」の文字がプリントされた湯のみもホッチポッチの物販で販売しています
\観 覧 無 料/
ホッチポッチマーケット&ミュージックフェスティバル2023
日程:2023年11月3,4日(金祝・土)
会場:象の鼻パーク
▼公式WEBサイト
https://www.arcship.jp/hotchpotch/
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