こんにちは!ごちゃまぜ広報を担当している12期インターンのくるみです。
8月26日(土)に平塚で開催されていた、ろう難聴と健聴の学生たちが一緒に企画、運営を行い障害の有無に関係なくだれもが楽しめる1日を目指したイベント平塚こども縁日に行ってきました!
平塚こども縁日は、中学校教員である森田先生を顧問に、2人の高校生によって立ち上げられたトンガリーズという団体によって開催されました。
トンガリーズは、高校生の「やってみたい」を通じて地域に笑顔を届ける活動を行っています☺️
今回はこども縁日という企画で、高校生たちが笑顔溢れる1日を本気で創っていました!
新聞記事で障害による壁を壊し、ろう難聴者も健聴者も関係なく一緒にイベントをつくるという当イベントの趣旨を知り、ホッチポッチマーケット&ミュージックフェスティバル開催に向けてのヒントが得られると思い、見学してきました!😌
平塚こども縁日では、さまざまなプログラムで音がなくても楽しめるを根底にたくさんの工夫が取り入れられていました🌱
写真:玉井さんのMCを手話通訳士の方が同時通訳する様子
開会式ではボランティアの小学生たちが、手話でイベントの説明をしていました。
立派に手話を使っている姿に、とても感動しました✨
他にも、小学生による合唱や、ジャグリングが披露されていました。
写真:ジャグリング 吾郎さん
屋内会場では囲碁のワークショップや手話教室が開かれていました!
囲碁を言葉のいらないコミュニケーションとして楽しむというのは新しい視点でした👀
手話教室はトンガリーズメンバーの古川さんをはじめ、ろう難聴の学生たちによって開かれていました🌼
ご自身の目標を堂々と話す川島さんや古川さんから、私は大変刺激を受けました。
お二人には将来に向けた明確な目標があり、その目標を達成するために高校生である「いま」できることを考え、行動しているところが本当に素晴らしいと思います。
聴者とろう者の間にある心の壁を取り払うという目標に対し平塚こども縁日という企画を立ち上げ、実現させるその行動力を私も見習いたいです。
時間の都合上、全プログラムを見ることは叶いませんでしたが、学生を中心に、障害によるコミュニケーションの壁を壊しだれもが楽しめるイベントづくりを体現させていたトンガリーズの取り組みから、たくさんの学びを得ることができました!
写真:トンガリーズ顧問の森田先生