9月12日にホッチポッチミュージックフェスティバルの出演者である真言聲明さん(地裁前会場に15:35から出演)にインタビューとライブ拝見に行ってきました。
以下、インタビューの内容を載せます!
Q:なぜお経をパフォーマンスにしようと思ったのですか。
A(名取さん):「お経は音楽」だからです。お経に節(メロディー)をつけることを嫌がる方もいます。お釈迦様も嫌がられていました。なぜなら、覚えるのに2,3年かかるメロディーを、2000年前の医療技術がなく人がどんどん亡くなっていくような状況で用いても意味がないと考えられていたからです。しかし、子守唄などのお母さんが口ずさむ唄や漁師が歌う唄など、街にはたくさん唄が溢れていますね。約1000年前、お坊さんたちはそういった音楽(メロディー)の力に気づきました。「仏教は昔から音楽の力を知っていた」ということを皆さんに知っていただきたいと、10年前からライブを始めました。
Q:パフォーマンスを始めてから、反響や変化はありましたか。
A:大体のマスコミには取材されましたね(笑)。読売新聞には一面に載りましたし、ロイター通信など外国のメディアにも取り上げられました。「お坊さんが面白いことをやっている」という話題性でしょうね。私たちの仕事を知らない方々に「お坊さんってこんなことをやっているんだ」と知ってもらうきっかけになっていると思います。例えばこうしてライブでやるようなメロディーに乗せたお経は、成功を祈願するときや、「悪いものが憑いているようなので取り除いてください」と頼まれたときにもやるんですよ(笑)。
Q:ホッチポッチミュージックフェスティバルに向けて意気込みをお願いします。
A:「平常心」ですね。発表時間も短いので、いつも通りできればいいと思います。あとは、観てくれる皆さんに、聲明に対して親近感を持ってもらえたら嬉しいです。
おもしろいお話をたくさん聞かせていただきました♪
ホッチポッチ当日は、聲明だけでなくMCにもぜひ注目してみてください(^^)
名取さん、市橋さん、ご協力いただきありがとうございました!!
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