楽器梱包用ダンボールが楽器に大変身!? vol.2作業所にダンボールをお届け!!
こんにちは!インターン生の北坂です!!
先日、インターン生ブログで康平運送株式さんに訪問したことを書かせてもらいましたが、
今回はその続き、同じ日に横浜市内の作業所である、多機能型事務所 ジャンプさんに訪問し、康平運送さんから頂いた段ボールお届けさせていただきました。

作業所とは就職などが難しい障がいを持った方々が仕事をする場です。しかし、その仕事に対する報酬はあまり高くなく、月に1万円程度だといいます。この報酬額は問題視されていて、今回のヨコハマプロジェクトさんのように作業所に積極的に依頼をしたり、作業所が新たに仕事を作っていく努力がなされています。
多機能型事務所 ジャンプさんは就労継続支援B型事業と生活介護を行なっていて、障がいを持った方でも、働ける場、そして就労継続支援B型のように働くことを中心とするか、生活介護のように生活の中に仕事をゆっくりするのか、という選択肢があってもいいんじゃないか、という考えからこの施設は作られています。
なので、同じ施設でもゆっくりと散歩をしたり、体を動かすという選択もできれば、定期的な休憩をしながらこつこつと働くという二つの生活の仕方を選べるようになっています。
多機能型事務所 ジャンプさんは、ヨコハマプロジェクトからパーランクー製作を依頼されている作業所です。
ここでは障がいを持った方々が、社会に参加できるような仕事を積極的に受け入れていて、今回のパーランクー作りのような音楽イベントの参加できるので受け入れていただきました。
ここで働いている方は主に知的障がいをもった方々とそれを支えるボランティア、職員の方で、和気あいあいと朗らかな雰囲気でした。
作業所の中での作業を見させてもらうと、
ジャンプの皆さんは、時折笑顔で、時折真面目に、集中し、我々のパーランクーや施設内の窯でパン、結婚式のナプキンなどを作っていました。



一人ひとりの得意なことを生かして、周りの人と協力して、一つひとつ丁寧に作っていて、すごく温かみのある光景でした。
共生って何だろうって考えたとき、きっとこんな風にみんなで作っていくものなんだと思いました。
変える際に、ここで作られたティシュケース、そしてパン全種類をいただきました。
パン、とてもおいしかったです。ティッシュケースも使わせてもらっています。

最期に職員の方とホッチポーズで記念撮影!!
当日、みなさんが作ったパーランクーがたくさんの笑顔につながると思うと楽しみです。
その様子を直接届けることができればと思います!!
今回は訪問させていただいて本当にありがとうございました。
作業所の皆さんが作ったパーランクーは横浜公園会場のワークショップで装飾したり、フィナーレのダンスを踊れたりします!!ぜひ足を運んでみてください!!