こんにちは!13期インターンの梢です。
11月3日(日)にホッチポッチでは3回目の視覚障がいのある方限定のツアーを開催しました!
このツアーは、視覚障がいがある方も安心してホッチポッチを楽しんでもらいたいという想いから企画した、見えていることをことばで伝えながらステージやマルシェをまわるツアーです。
当日は参加者とボランティアの方合わせて20名の方々にご参加いただき、
会場内をのんびり周りながらみなさんでホッチポッチを満喫しました。
参加者に1人ずつサポートボランティアが付き、ステージの鑑賞やマルシェを回っている様子です。
座ってステージを鑑賞しながら、趣味や日常のことについてお話しされている場面もあり、和やかな雰囲気が広がっていました。
今回のツアーでは、音楽ステージを座って鑑賞するまったりコースと
ボランティアとマルシェなどを自由に回るよくばりコースの
2つのコースをご用意しました。
しかし、当日の会場の雰囲気からみなさんがよくばりコースに!
天候にも恵まれ、ホッチポッチを思いっきり楽しんでくれたのが
企画していた私たちもとても嬉しかったです。
ツアー後には参加者の方々からこのような感想をいただきました。
「イベント自体も楽しめたし、参加者やボランティアとの交流もありとても有意義な時間になった」
「ガイドさんがベテランではなく、むしろ不慣れな方だったことで、互いに会話を楽しみながら関係が深まりとても良かった」
サポートボランティアとして参加してくださった方々からは、こんな声もいただきました。
「障がいがあるからといって特別扱いするのではなく、むしろ私自身の方が楽しんでしまうくらい友達のようにすごく楽しい時間を過ごせた」
「日常の中の気づきが増えた、介助するという立場ではなく一緒に楽しむということを学べた」
ツアーの準備をしている時は、
初めて障がいのある方に向けた企画に携わることに対して
楽しんでいただけるか不安でいっぱいでしたが、
みなさんの笑顔と楽しんでいただけた様子が、私にとって何よりの励みになりました。
またツアーを通して、言葉や音楽が障がいという垣根を越えて、
人々をつなげる力を持っていることを実感しました。
参加者とボランティアのみなさんのおかげで、
このイベントがより温かく、素敵なものになったと感じています。
本当にありがとうございました!