【ごちゃまぜ出店団体について知ろう!】
出店者もごちゃまぜにしたい!
福祉団体など、みなさんが普段出会えない出店者に訪問するこの企画。
この記事では、出店団体の取り組みや当日の出店内容についてご紹介します。
こんにちは、ごちゃまぜ推進チームのりこです。
今回は【社会福祉法人同愛会 てらんザウルス わくわくランド】に訪問しました。
わくわくランドは今まで培ってきた伝統の工程を生かし、
織物や染色、手紡ぎ、フェルト作りなどを中心に製作・販売を行なっています。
11月2日(土)キッズエリアで出演する「障害者支援団体ジュンコフラサークル」の繋がりから、
今回は11月2日(土)キングエリアで初出店いたします。
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社会福祉法人同愛会 てらんザウルス わくわくランド
わくわくランドは、地域活動支援センター 障害者地域作業所です。
利用者さんが一枚一枚手織りしたマフラー、ストール、織物の生地を使ったポーチ、バックなどを作成・販売しています。
今回はわくわくランドの石本さんにお話をお伺いしました。
(実際に利用者さんが製作した商品を持つ石本さん)
事業所を利用される障害をもたれた方や高齢の方々に、より質の高い人生を、より『じりつ(自立・自律)』した人生を
送っていただきたいと願い活動を行なっているそうです。
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世界に1つしかない織物:当日の出店商品について
職員さんが折り方を教えて、それを利用者さんがするというよりは
分からないところはみんなで教え合いながら作業を進めています。
この写真は、筬(おさ)通しの作業をしている様子です。筬通しは、織り機に糸をセットする前の重要な工程です。
熟練した利用者さんが、職員さんに手順を教えながら一緒に作業を進めていました。
※筬(おさ)通しとは、織り機の手前に固定された筬に綜絖通し(そうこうとおし)された糸を通す工程
実際に私も、織りを体験しました。手と足の連携が必要であり、1つ間違うと出来上がる模様が違って見えます。
しかし織っていくと、だんだん模様が出来上がっていくところにワクワクしました。
わくわくランドでは、利用者さんが織物の作業工程を全て学んでいくそうです。
その後それぞれのペースや得意不得意に合わせて、想い想いの作品を作っていきます。
この写真は組織おりというとても複雑な作業。組織織りでは、さまざまな模様を作り出すことができます。
「同じものは二度とつくれない」
利用者さんが作成した、世界に1つだけの商品を見つけることができるかも!
出店内容についてのリンクはこちら
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編集後記
訪問を通じて、支援する、支援されるという単なる作業所ではないことを
強く感じました。
みんなで協力し合いながら作り上げていくからこそ、
ワクワクランドが長く続いている理由だと思いました。
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開催概要
■ホッチポッチマーケット&ミュージックフェスティバル2024
日時:2024年11月2日(土)〜3日(日)
場所:横浜 象の鼻パーク
交通:みなとみらい線日本大通り駅徒歩5分
料金:観覧無料
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