ユニバーサルデザイン・コンサートとは

すべての人が心地よくコンサートを楽しめる空間を目指したコンサートです。
 
お客様が心地よく過ごせるために配慮された座席とサポートがあり、私も実際に聴覚サポート席に座って体験させていただきました。♩
 

出演者 伊藤慧さんのコンサート開催に対する想い

 
これまでも、色々な場所で色々な方が障がい者向けのコンサートを開かれてきました。
 
ですが、伊藤さんは、お客様を「当事者の方」と限るのではなく、
誰もが楽しめるコンサートをつくりたい
という想いがありました。
 
また、
自分が歳を重ねても、音楽を楽しむことを諦めたくない
という想いがありました。
 
私これらを伺って、音楽に対する熱い想いが読み取れたし、その想いを実現させている姿がとてもかっこいいなと思いました。💫

ヒアリングループ（磁気ループ）とは、難聴者の聞こえを支援する設備で、ループアンテナ内で誘導磁界を発生させることにより音声磁場を作ります。

音声信号を電気誘導アンプに通して、　▽

 座席に敷設したループアンテナ（多芯ケーブル）に電気信号として送ります。
ループアンテナ内で誘導磁界が発生し音声磁場ができるので、磁気コイル付補聴器（補聴器のTマーク、Tモード）で音声信号として聴くことができます。　▽

ヒアリングループの受信機は、音量や音質を自分で調整することができました。
 
📝ヒアリングループを使用した感想
 
場所によって聞こえやすさがあり、「ざー」というノイズも聞こえてくるため、受信機を動かして、ベストな位置を探す必要がありました。
 
低い音から高い音まで満遍なく聴くことができ、聴覚障害の方や高齢者にとって、音楽を楽しむ方法の一つだと思いました。🌟
 
 

 

この凛舟によって、ヴァイオリンの高音の音色が、とてもクリアに聞こえました。とてもきれいでした。❄️

オーラルソニックによって、音の反響を減らし、楽器個々の演奏がより明瞭になります。音をクリアにし、とても聴こえやすくなるので、高齢者や難聴の方も聴こえやすくなります。
 
普段は、会議室などで使用されることが多いそう。

会社の方に、触ったりして自由にみていいですよと言われたので、どんな素材でできているのだろう？？軽いのかな？と思って触ってみたり持ち上げてみたりしてみました。

見た目はスポンジのようですが、後方に板がしっかりと組み込まれていて固く、重さは全く持ち上げられないほど重かったです。🤔

オーティコン補聴器さんのホームページはこちら▽

最後に

 
このように、誰もが楽しめるようにたくさんのサポートがあるだけではなく、コンサートの本質である「音」にこだわりを持ち、さらには学びもあるコンサートは、とても素敵な空間でした。🍀
 
音楽を通して、多様な方の心に寄り添い幸せをもたらす
 
そんな機会が増えるといいな
 
また、このような素敵なコンサートがあることをたくさんの人に知ってほしいな
と思いました。
 
そしてこの学びを、来年のホッチポッチに活かせるように、頑張っていきます。✊🏻
 
本日も読んでいただきありがとうございました。🕊