みなさんこんにちは!いれぶ〜んのあんです🐻
今回は、「神奈川県立平塚ろう学校」に訪問させていただき、聴覚障がいについてのお話を伺いました!
校舎に入ってすぐ「手話だより」の動画が流れていました。
みなさんは○○だよりといえば、どのようなものを思い浮かべるでしょうか?
私は紙のイメージが強かったため、生徒の方々が動画に映って手話をしている姿はとても新鮮でした。
先生からお話を伺っていて、自分の中で聴覚障がいの方についての固定観念が多いことに気が付きました。
印象的だったお話は、
◎聴覚障がいの方々は聞くこと以外何でもできる
◎聞くこと以外でどういう部分を楽しんでいるかを知って、プロデュースすることで理解が広がっていく
◎ろう者の中には聴覚障がいにより日本語の自然習得が難しく、日本語に苦手意識を持つ方が少なくない
です。
特に3つ目の「ろう者の中には日本語の自然習得が難しく、日本語と距離がある」ということを初めて知り驚きました。
日本人はみんな日本語ができるものだと勝手に思っていたからです。(これも固定観念ですね😣)
このお話は会話ツールである筆談ボードにも繋がります。筆談ボードを渡されて瞬時に日本語を書ける人は、日本語に自信がある人だということだそうです。
このお話から、聴覚障がいの方とお話をする時は、筆談ボードを渡すのではなく、会話ツールを選択していただくことが必要だと学びました。
神奈川県立平塚ろう学校でしている工夫を伺ったところ、
◎透明マスク等で口形がわかるようにしていること
◎「話す時間」と「書く時間」でわけていること
です。
やはり新型コロナウイルスの影響でマスクを付けるようになったことは大きい影響があります。聴覚障がいの方にとって口形を確認できるかどうかが重要だと改めて知りました。
また、私は授業中も先生の話を聞きながら書くことが当たり前であったので新しい視点を知ることができました。
私たちがとても伺いたかったことで、ホッチポッチのような音楽イベントに行きたいと思うには、
◎情報保障があるか
◎手話通訳がいるか
が必要だと教えていただきました。
目でわかる情報保障がどれだけされているか、その情報保障があることをどのように発信して知っていただくか、
例えば、ホッチポッチでは全てのステージに手話通訳を配置しています。この情報を当事者の方に知っていただけるように活動することが私たちに必要なことだと考えました。
最後に
「こうしてあげます、より何をしてほしいか、を聞いてほしい」
私たちは何かをしてあげるという立場なのではなく、一緒に楽しむためにはどのような工夫をしていくべきかを考える立場だと実感しました。
先生から伺った全てのお話が学びとなりました。
今回の内容を参考に、ホッチポッチミュージックフェスティバルの成功を目指して精一杯取り組んでいきます🔥
神奈川県立平塚ろう学校のみなさま、今回は訪問させてくださりありがとうございました!
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\観 覧 無 料/
日程:2022年10月23日(日)
時間:11:30~17:30(予定)
会場:横浜公園
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