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気になる出演者の方を訪問して、
あわよくば体験させてもらっちゃおうというこの企画。
見たことのない楽器、聞いたことのない音楽、面白そう!など、
スタッフが気になった出演者さんに、会いに行っちゃいました!
新しい発見がいっぱいです♪
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こんにちは、スタッフの八木です。
ホッチポッチミュージックフェステバル「気になるアーティスト訪問記」今回は私八木が2回目の担当になりました。
訪問させていただいたのは神奈川県庁前会場に出演して下さる
「ダイム村上バンド」さんで“吉田拓郎完コピトリビュートバンド”です。
両国スタジオプラッツでの、ホッチポッチのリハーサルにお邪魔して、
合間にインタビューさせていただきました。
情けないことに私、訪問させていただくにも関わらず勉強不足で、“ダイム村上”とは、
ボーカルでアコースティックギター担当の“ダイムさん”とエレキギター担当の“村上さん”のお二人の事だと、
その場で初めて知りました。(大変申し訳ございません)
まずは挨拶を済ませ、早速4曲続けて演奏を聞かせていただきました。
楽器の演奏が全くできない私が驚いたのは、メンバーの方々が「五線紙の譜面が読めないので、歌詞とコード譜を置いています!」と教えて下さったことです。
ドラムのたろうさんは30代でしたが、“平均年齢50代”メンバー7人全員が大の吉田拓郎ファンと言うだけあって、本物の拓郎さんの音源を聞きながら演奏を耳で確認、細かい部分までチェックして徹底的に仕上げる演奏は拓郎ファンのみならず、世代を超えて楽しめるものでした。当日は屋外での演奏なので、また違った迫力を味わえることでしょう。
そんなダイム村上バンドさんに、バンド経験のある恵美さんの鋭い質問から、インタビューは盛り上がりました。
Q やっぱりトリビュートバンドといえば、楽器にもこだわりがありそうですよね(^^♪ぜひぜひ、愛用のギターを教えてください!
A 村上さん
「Gibson レスポール ‘80」と言って‘80年代に吉田拓郎のギタリストとして活躍した、“青山徹”が使っていたものと同じギターなんだよ!その時のギターと同じもので、同じ音が出したいと思い選んだものです。
A ダイムさん
「Gibson J-45の黒」吉田拓郎が、小田和正のクリスマスの約束と言う番組に出演したときに使っていたものと同じギターです!とその時の映像も見せて下さいました。
Q 拓郎さんが間違えた楽曲のコピーもするのですか?
A 「はい!こんな失敗もありますよ」と聞かせてくれ、同じ楽曲でも、何年のどの会場のバージョンを演奏するのかを選んでいることも話してくださいました。
【エレキギターを担当する村上さんと菊池さんの出会いについて】
‘80年代、村上さんは吉田拓郎のコンサート会場の前で、吉田拓郎の曲を演奏し歌っていたそうです。その演奏をなんと100人もの人が聞いていて、その観客の一人が菊池さんでその後つま恋で偶然の出会いがあり、バンドとして活動するようになったというエピソードも語ってくれました。
そんなお二人のギター演奏、そして若きたろうさんのドラムにも注目してください。
’70年代の曲をコピーする人が多い中、ダイム村上バンドさんは’80年代の曲を完コピしています。有名どころ、マイナーではない曲も選んでいるので「拓郎ファン集まれ!」と、拓郎ファンにはぜひ聞いて欲しいと意気込みを語って下さいました。
吉田拓郎の楽曲を歌いたいダイムさんと、ギターで弾きたい村上さんが出会い、2006年から今のメンバー編成になったそうですが、紅一点の女性メンバーは楽器も出来ないところからスタートし、今では“中島みゆき”として吉田拓郎とのコラボを完コピする重要な存在になっていて、ホッチポッチでは、2人がコラボした「永遠の嘘をついてくれ」を披露してくれますよ!
《出演情報》
13:20 ダイム村上バンド(吉田拓郎) 神奈川県庁前会場
神奈川県庁前会場の詳細はこちら!
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