今日は9/21にイセザキモールで開催された
「横浜音楽空間」Bステージの様子をレポートします。
夏の気配も日に日に遠のいていく初秋の空気の中、
連休初日のイセザキモールは多くの人でにぎわっていました。
私が担当した有隣堂本店前ステージではアコースティックデュオから
口笛アーティストまで全14組の出演者さんが揃い、街のにぎわいに彩りを加えてくれました。
最初に登場したのはトロンボーンアンサンブルの「TENUTO (テヌート)」さんです。
音楽空間出演4回目となるTENUTOさん。
親しみやすい選曲で、道行く人々の心をしっかりつかんでいました。
続いて「アコースティックギター同好会」の皆さんです。
なんと、全員が県立厚木高校に通う現役の高校生!
はにかみながらも普段の部活動で練習した成果をみせ、ステージに爽やかな風を運んでくれました。
3人目はウクレレロックンローラーの「かもやん」さん。
「花は咲く」「ひこうき雲」といった名曲を
独自のセンスでウクレレアレンジし、釘付けになったお客さんもちらほら。
ウクレレ弾き語りスタイルの「小山文子 (こやまふみこ)」さんは、
実家で仕立てた着物姿で登場してくれました。
真上から照らす太陽の勢いに負けじとパワフルな演奏を聴かせてくれました。
続いての「電節トリオ」さんはヴァイオリン+ギター+タップダンスという
異色のユニットです。
抜群のリズム感で奏でられるジャズナンバーで注目を集めていました。
特にタップダンスのソロにはお客さんから拍手喝采!
ピアノ弾き語りスタイルの「noimy (のいみ)」さんは
キュートな歌声を披露してくれました。
「カラフルリップス」は男女混成(!?)のアイドルユニット。
個性あふれるステージングに巻き込まれてしまったお客さんも多かったようです(笑)
8番目のアーティストは流しのハープ奏者「れいこ」さん。
風景も取り込んでしまうような癒しのメロディを奏でてくれました。
ギターデュオの「Toppo & Roppo (トッポアンドロッポ)」さん。
この日はカホンも入っての編成で、
伊勢佐木町の午後をリズミカルに彩ってくれました。
“人工口笛アーティスト”を名乗る
「笛ナンデス 南田是和 (なんだこれわ)」さんです。
口笛、パイプ、切符にハサミ・・・・・・身の回りのものを何でも楽器にする勢いで、
お客さんに音楽の楽しさをつたえていました。
フォルクローレ(ラテンアメリカの民族音楽)ユニットの「リーフ」さん。
雄大なナンバーに思わず時を忘れてしまいそうでした。
12組目は「お器楽雑奏隊 (おきらくざっそうたい)」の皆さん。
キーボード、のこぎり、ケロミン(カエルのぬいぐるみの形をした電子楽器)など
色んな楽器が飛び出す様に笛ナンデスの南田さんが草笛で飛び入り参加する一幕も。
「もくめ」の2人はセンスが光るオリジナル曲を、若さあふれる音色で演奏してくれました。
「Blue-Green (ブルーグリーン)」さんはジャズギターとヴォーカルのデュオ。
夕暮れ時のイセザキモールをしっとりと演出してくれました。
このBステージのラストを飾ってくれたのは、スペシャルゲスト「N.U.」のお二人です!
今や全国区の人気を誇る彼らですが、
キャリアの最初は伊勢佐木町でのストリートライブだったとのことで、
この日は特別にマイクなしの“完全生音”のライブを披露してくださいました!!
ご自身たちも言っていましたが、これはかなり貴重な演奏だったのではないでしょうか。
「久しぶりだから声が出ないね(笑)」と言いつつも、
伸びやかなハーモニーとギターの音色で集まったお客さんの心を熱くしていました。
30分ほどでステージが終了すると、お客さんからは大きな拍手が!
音楽の楽しさを感じられる素敵なステージでした。
さて、ライブレポートはいかがでしたか?
例年2回開催のところが1回になった「横浜音楽空間」ですが、
その分出演されたアーティストの皆さんはどの方も個性的で、
濃いステージングを届けてくれたように思います。
来年の音楽空間も楽しみですね。
ありがとうございました!
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