こんにちは。
アークシップの和田です。
イベント続きのあわただしい季節ですが、
今日は、ある意味もっとも「ヨコハマ」らしい「イセザキモール」で
横浜音楽空間vol.2が開催されました。
イセザキモールは言わずと知れた「元祖 歩行者天国」ストリート。
老舗からチェーンストアからこだわりの個人店舗から・・・
まっすぐな一本道の両側に、ひたすら続くショッピングモールです。
今日は「こういう日を秋というんだ!」と言いたくなるくらいさわやかで心地いい日です。
1丁目2丁目の間で4カ所のステージをしつらえ、
さあ、横浜音楽空間(略して横音)の始まりです!
私が、やはりアークシップスタッフである中村優子さんと一緒に担当するのは、
加藤回陽堂さんの前「Dステージ」。
今回はすごいですよ、なんとこのDステージだけで11組ものアーティストが出演しちゃうんですから。
で、こう言ってはなんですが、
アーティストさんの声かけだったり、アークシップのHPだったり
あらかじめご存じで来場してくださる方たちもいらっしゃるんですが、
ほとんどは、イセブラしてて、「あれ?なんかやってるよ」という方たちなんですよね、
横音のお客様たちって。
だから、ふつうに歩いてる人たちを思わず足止めさせちゃうくらいの「実力」が
試されてしまうんです・・・楽しいけど・・・結構シビア・・・
Dステージはビッグバンドから始まったんですが
すぐに数十人の方が立ち止り、スタッフとしては重要なおしごと「動線確保」に
動かなきゃならない状態になりました。
「動線確保」というのは、ここは商店街ですからね、
皆さんお買いものだったり、どこかへ移動の途中だったり、
つまり「私たちの方がスペースをちょっとお借りしてる」わけなので
そういう方々の通行の邪魔にならないように
お客様にお願いする、ってことなのです。
「・・すみません、後ろを通られる方がいらっしゃいますので、
一歩前にお進みいただけますか・・」
出演者一組の持ち時間は25分。
皆さん聴き入ってらっしゃいましたねぇ。
バンドあり、アカペラあり、弾き語りあり、インストも。
かわいかったり、渋かったり、かっこよかったり、
堂々としてたり、初々しかったり・・・
個性の表れ方も、音楽そのものも、ちょっとしたMCも
様々だったので、お客様はついつい長居しちゃったんじゃないでしょうか。
1組目:Mix Bress Orchestra
2組目:Momoco
3組目:SPARKLING☆CHERRY
4組目:Quartet O’s
5組目:HEART BEAT EMOTION!
7組目:Te2
8組目:HAL-KIN
9組目:高野 彰
10組目:酒井 衛
11組目:門西 恋
スタッフとしては、人の動きを観察してしまうんですが、
演奏してる人の真ん前ってなかなか立ちづらいんですよね。
どうしても、両側の店舗前あたりに立ってお聴きになる方が多いんです。
お店の方に開始前にごあいさつに行ってはいるものの
申し訳ないなぁ、やっぱり「動線確保」しなきゃ、と見たら、
お店の真ん前に立ってらしたのはそのお店の方!にこにこと演奏を楽しんでくださっていたんです。
夕暮れてきたときの雰囲気は格別でした。
ストリートライブの醍醐味は、こうした季節感や時間の流れを
感じながら演奏・観覧できることですね。
そしてイセザキモールはストリートライブが似合う街だと心から思いました。
「次はいつ?」「明日もやるの?」
終了後にたくさんの方たちに声をかけて頂きました。
本当にありがとうございました。
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