2018.11.24(土) おとバン133【Jon☆Novi】ライブレポート
11/26 mon この日、5年ぶりにBON JOVIが来日
その前に新横浜ベルズにBON JOVIがやってくるとの情報を聞き
“これはいくしかないっ!!”と参戦いたしました
申し遅れました。
“生まれ変わったらJON BON JOVIになるんだ！”
と信じてやまないBON JOVI大好き野郎 ひろしです
さてBON JOVIのコピーバンド
ご紹介の前に“BON JOVIをライブでやるっ!!”
このことがいかに凄いことかというのをお話したいっ!!
個人的に思うのですが、BON JOVIってのはもっともハードルが高い外タレバンドなんじゃないかなと思います
まず！『キーが高い』
コール＆レスポンスが多いBON JOVIは、一緒に歌うにあたって日本人の出せるキーより高い
そのため尻つぼみになりやすい。それは本家ライブでもたびたび起こる
それと『音圧と音色』が難しい
これもご本家も一緒でBON JOVIのライブに行くといきなり出鼻をくじかれるときがある
アルバムより音圧と音色が足りていないのに気づく
ハッキリ言うと迫力に欠けてしまう
そしてボーカルのジョン
誰もがコピーするにあたり、ぶち当たる壁『ボーカルの存在感』
これもハッキリ言うとBON JOVIボーカルは”ジョンでなきゃいけないっ”という概念・プレッシャー・思いが余りにも強くあるので
ファンでなくてもその存在感やイメージがあるのでちょっとでもずれるとしょぼくなってしまう
他にも多々あるのですが、とにかくコピーのハードルが演奏以外の所で高いバンドだと思います
（自分もやってみた上でのお話です）
それを踏まえて今回のライブレポいってみたいと思います
『JON☆NOVI』
今回初参加のBON JOVIコピーバンドです
メンバーは以下の通り
Vo:AKI
G:KEN
B:ワタナベさん
Dr:YOSHIKA
Key:yuca
そしてセットリストは
・Runaway
・Bad Medicine
・Livin’ on a Prayer
・You Give Love A Bad Name
・I’llBe There For You
・Bone To Be My Baby
BON JOVI全盛期
ハードロックBON JOVIとして豪華セットリスト!!
このセットリストでライブを行うっ!!
まずはこのことに大きな拍手を送りたいっ!!
もぉね 凄いですよ
偉いです
そして感謝です
個人的ですがライブ終了後にメンバーの皆さんとお話しさせていただいたのですが
まず一言
『僕ならこのセットリストはやらないっ！』
とハッキリ言いました
なぜならハードルが高い曲をこうも沢山もってくるなんて
自分なら逃げ出すところだと
皆さんは凄いっ!!
と、ハッキリ言いました
まずRunaway
出だしにギターの音が出ないとアクシデントがありましたが
オープニングで持ってくるのがこの曲とは個人的には凄いなと
誰もがそうくるであろう曲、誰もが解ってる曲で『勝負するっ！』
“意気込み”と”覚悟”を感じました
そしてBad Medicine
この曲を2曲目というのはいかがなものか?!
と熱烈なファンとして自分は思ったのですがこれも選曲したところが凄いね！
これも自分ならやらないです（怖くて）
演奏は途中、構成がからまっちゃったようで中盤で終わってしまいましたが
演奏後のインタビューでVo:AKIが
「もの凄く悔しい 今回のセットで一番自信があったのに 本当に悔しい」
と言っていましたが
そこはファンじゃないとわからない！！
上手く終わらせましたね♪
そもそもこの曲、構成がほんとに難しいのです
本家もこの曲はいろいろ遊ぶところなので（いきなりThe Rolling StonesのJumpin’ Jack Flashを入れてきたり）いろんなことをしてみたく・魅せたくなるところなのでボーカルに自信があるだけに空回りしやすいところかなと♪
ここでMCをはさみ 3曲連続で！
・Livin’ on a Prayer
・You Give Love A Bad Name
・I’llBe There For You
この3曲、ファンとしては2000年の『CRUSHライブ』を思い起こせずにはいられない
案の定その通りでDr:YOSHIKAによれば
「この3曲はセットで考えてた 今回のライブにCRUSHツアーを自分達はみていたんで」と
・Livin’ on a Prayer
よかったです！
ボーカルの声も出ていたし、最後のサビの終わり方、コール&レスポンスやふりも
『CRUSHライブ』よく見てきたな！ってファンは大喜びです！
ある意味『CRUSHライブ』でのLivin’ on a PrayerはBON JOVIライブでの完成形なので
ここまで再現してくれたことは非常に嬉しいです
一気に掴みましたよ
映像もあるので、是非ご覧ください!
・You Give Love A Bad Name
これはファンなら誰もが解ってることとは思いますが、Livin’ on a Prayerとセットなので
ここに持ってくるのは”至極当然”
これも終わり方が良かった！
本家なら最後に
”You give love a bad name”
と歌った後
“I play my part and you play your game You give love a bad name”
と観客に歌わせるのを煽るのですがここまで求めなかったのが偉いっ！
だって歌えないもん！笑
本家でさえ失敗して尻つぼみになるところを敢えてしないことで
次の曲に生かしたのは脱帽です
“やるなっ！”笑
・I’llBe There For You
これもよかったです
まずギターがよかったですね
ライブでのリッチーをよく見てきた聴いてきたなとすぐ解りました
ボーカルに合わせていれるチョットしたフレーズ、チョットした音色がね見事でした
思わずうなっちゃいましたよ
最後にBone To Be My Baby
本来中盤の盛り上げに本家は持ってくるのですが、ラストに持ってくるとはね
やる前から僕はわかっていましたよ
『あれ』で終わらせたいのだなと笑
最後のコール&レスポンスの終わりにジョンが決めポーズをするのですが
これがファンやコピーバンドには絶対で
これを『やらなきゃ・決めなきゃ』BON JOVIバンドは名乗れないくらいの決めポーズ！
正直、ボーカルとしてはやりたくないダッサい決めポーズなのですが
ここはね やってなんぼですよ！
今回の『JON☆NOVI』ライブ
凄くよかったと思います
本当にです！
正直、演奏が凄く上手い！バンド・ライブってわけではないです
素人感が出てしまっていたのは正直感じます
しかし！それよりも
『自分達の楽しみたいバンドの姿はBON JOVIなんだ』
『俺達のやりたいこと・みせたことはこれなんだ』
その気持ちがファンとしては嬉しかった
本当に感動しました
素直にやりきることの気持ちよさを見せてくれました
最後に個人的にこのブログを読んでくれた人達に
音楽をライブをもっと広いところで見て感じてほしいなと
上手いとか 音がいいとか 見た目がいいとか
それよりもその人達がなにに向かってやってきたのか
何に向いているのか
そこの目線や気持ちを感じてほしいなと
今回のレポは僕のおせじはないです
ファン目線のひいきもないです
『明らかな彼らの素直な気持ち』をライブで見て感じて好きになったことを書いてみました
素直にだからいつもの倍以上長くなってしまったんです
それは正直に答えたかった僕の気持ちです
おゆるしを笑笑
ほんとはまだまだ書きたいこと言いたいこといっぱいあるんですがね
それはまたお会いしたときの楽しみにしましょ♪
『JON☆NOVI』の皆さん
万感の思いを込めて
あざぁ〜したっ!!
