【おとバン121 出演者情報】プラスティック・ウエノ・バンド

*「おとバン出演者情報」は、どんなバンドがどんな演奏をするのか?をおとバン開催前にお知らせし、おとバンをより楽しんでもらうためのコーナーです!!
 
 
こんにちは、おとバン蔵です!
 
11/26(日)に新横浜ベルズにて開催する【おとバン121 特別記念公演『俺のROCK LIFE』】の出演者情報コーナーです!!
 
 

ご紹介するのは、もちろん【プラスティック・ウエノ・バンド】です!!
 
 

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Q1 ウエノさん、こんにちは!!プラスティック・ウエノ・バンドは20周年を迎えたそうですね。
おめでとうございます!!
 
 
 
ありがとうございます。
 
20年はあっという間でしたが、こんなバンドを、いつも励まし支えてくださるみなさまへの
感謝しかありません。

Q2 20年ってすごいですよねーーーメンバー変更もありつつ、ここまで続けて来たのは本当に凄いですよ!!オトナバンドマンの鏡だーーーー改めまして、この記念イヤーにどんなことをやるかを教えてください。
 
 
20周年記念の3曲入りアルバム『弁財天』をリリースします!
 
20周年記念アルバム『弁財天』は、かねてから、一度レコーディングをして
綺麗な音で録ってみて、我々の歌をみなさまのおてもとに届けることができればという
思いから始まりました。
 
そんなことで、3曲を命からがら(笑)、死に物狂いで(笑)、録りました!
 
 
11/26(日)には、特別記念公演『俺のROCK LIFE』は、これも、みなさんに20年の感謝の意をお伝えし、
楽しいひと時を過ごせないかという気持ちだけでおとバンの特別企画としてやらせていただくこととなりました。
 
尚、この特別公演に来場いただいた方には、『弁財天』を贈呈させていただきます。
ぜひ、遊びにいらしてください!
 
 
Q3 通常のおとバンとは違い、特別版として開催するんですよねーーーまずは、『弁財天』にはどのような想いで制作したのですか?
 
 
思春期のころからサザンオールスターズやビートルズなどを見ていますと、
力いっぱい創った音楽を、作品という形で残せるということは、
なんて素敵なことなんだろうと思っておりました。
 
そういったアルバムをいうものを俺もいつか作りたいと、若いみぎりより夢として抱いておりました。
 
 
そんな思いで今回初レコーディングしたのですが、思いばかりが先行して、
ノウハウがほとんどない状態で、当初はどうしようかと思っていました。
 
そんな中、うちのキーボードの西原くんがいろいろと音頭を取ってくれ、
エンジニアとしてすべてを仕切ってくれました。
 
 
実は、私から彼に出した注文はひとつだけでした。
 
「聴いてくれた人が、<何語で何歌ってだんだかわからないが、なんかかっこいいじゃん!!>と
 いってくれるような音作りをしてほしい」
 
ということだけ、お願いしました。
 
その一言だけで西原くんはすべてを理解してくれ、演奏陣のパワーも最大限に引き出してくれました。
結果、歌心あふれるアルバムにしてくれたと思います。
 
 
また、ギターの拓郎くんも、すべてに渡り作品を先導してくれました。
 
彼自身の力強いギターのプレイはもちろんのこと、メンバーの演奏へのアドバイス、
私の悩み相談の対応(笑)などもろもろ、まさにプロデューサー的なことをすべてやってくれました。
また、アートディレクションや商品化も拓郎くんによるものです。
 
 
とにかく、西原くんと拓郎くんがいなければ、『弁財天』は完成しなかったと思います。
二人の神輿に乗りながら、メンバー全員が、納得いくまで力を出し切りました。
手に取っていただく方々には、ぜひお楽しみいただけたらと思います!
 
 


 
 
Q4 レコーディングで自分の曲を残したいというのは、ミュージシャンとして誰もがやりたいことですもんね。夢が叶って良かった!!そして、20周年記念公演『俺のROCK LIFE』は、現時点でどのようなイベントになるのか
想像もつきません。どんな感じになるのか、ぜひ、ヒントをください。

 
 
20周年の企画を構想した当初から、いつもお世話になっている私の周りのバンドの方々と、
何かひとつのテーマを持って楽しむライブができたら、という考えがありました。
 
その結果、多くのゲストバンドに出演いただき、一緒にお互いに好きな曲を歌ったり、
僭越ながらプラスティック・ウエノ・バンドの曲をトリビュートしていただくことになりました。
いくつかのトリビュートのバンドからは、「ウエノの歌より格段に良くしておいたから」と
いうありがたいお言葉を頂戴しております(笑)。
 
私も楽しみです!
 
 
また、プラスティック・ウエノ・バンドも20周年の歴史を振り返れるような形で、
いつもより多めの曲を演奏させていただきます。
 
メンバー一同、アイデアを出し合い、ああでもないこうでもないと、最後の最後まで詰めております。
こちらもぜひご期待ください!
 
 
とにかくこの特別公演は、当初からみなさまへの感謝とご恩返しをということを主眼にしていたのですが、
準備を進めるにつれ、ますますその気持ちは強まりました。
私は、到底ひとりで成り立っているものじゃないということを、痛感しました。
やはり、音楽というものは、ひとりで完結するものではなく、私のバンドメンバーとも周りのバンドの方々とも、
音楽仲間のみんなで、楽しむものです。
 
変なもので、20周年を迎え、この至極当たり前なことを、改めて勉強いたしました。
 
 
これは俳句でも同じです。
 
俳句などひとりでしこしこ作るものではなく、句会でみんなで楽しみながら作るもので、
いわば<座の文芸>です。
 
俳句も、音楽も、ひとりで山に籠ってやるものではありません。
そんなことを思いました。
 
ただ、最後に作品として責任を取るのは、俳句にせよ、音楽にせよ、他の誰かではなく、
自分自身のたった一人なのですが。
 
 
あと、この原稿は11/19(日)夜に書いているのですが、
つい先ほど、私の弟のサイプレス上野のスケジュールが調整つき、
出演(乱入!?)が正式に決定しました。
こちらも、お楽しみに。
 
 
Q5 いろいろと盛りだくさんで、楽しみです。
最後に、出演者の方、お客さまなど、みなさんへのメッセージをお願いします!

 
 
つい先日、うちのドラムの種部さんと、東京ドームに桑田佳祐さんのコンサートを観に行きました。
公演を観て、桑田さんというのは、生きている上での喜びも悲しみも、全部背負っているのだなあと思いました。
 
 
そういう心情を、あくまで明るく元気に、時にはスケベに歌いながら、
桑田さんはバンドメンバーや、聴衆と共有してるのだと思いました。
 
歌がうまい、演奏がうまい以前に、そういったことを歌うのだという気持ちが、第一義なのだと
思いました。
 
 
もちろんコンサートを観に行っているわけですが、
まるで桑田さん主催の句会に出席しているように思われました。
 
主催者がそれだけの句を出してくるのなら、俺もサイコーの句を出しますよ!! ということで、
私も11/26の特別公演を、桑田佳祐さんに負けないものにしたく思います。
 
出演者のみなさん、お客さんも、当日はいやなことなど忘れ、
ともに楽しんでいただいたらと思います。
 
 
私も、うちのメンバーには「頭をからっぽに本番まで走り切り、楽しみまくりながら
プラスティック・ウエノ・バンドとハーフピーチの底力を見せつけるのだ!」と
先週指示を出したところでした(笑)。
 
 
ぜひ、一緒に楽しみながら、おとバンの底力を、見せつけましょう!
また、開催にあたり、ご支援いただいている方々に、改めて感謝申し上げます!!
 
 
 


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