【なか国際交流ラウンジ訪問】外国にルーツをもつ子どもたち

こんばんは、インターン生の福嶋です。

先日、中区にある なか国際交流ラウンジにお邪魔してきました。

こちらは、ホッチポッチにボランティア協力してくださる公共財団法人横浜市国際交流協会(yoke)さんが受託運営している施設になります。

 

yokeさんは横浜の歴史、文化を継承しつつ、異なる文化や価値観を認め、尊重し合える豊かな社会づくりを目指す団体です。

そして、なか国際交流ラウンジは外国にルーツをもつ主に中学生から大学生の子どもたちが集まるコミュニティスペースとなっています。放課後、授業を終えた子どもたちが集まって、話し合ったり勉強を教えあったりしています。

 

この日は、ラウンジのスタッフの木村さんに外国にルーツを持つ、
すなわち海外から日本に移住してきた子どもたちについておうかがいしました。

 

まず、外国にルーツをもつ子どもたちのほとんどが両親の事情により、悪いときには騙されて日本にくるため、
当然日本語を話すことも聞き取ることもできません。
そのため、学校での授業が分からず、そのままにしていた場合、
教育がその時点で止まったままになってしまいます。

 

横浜市にはそういった外国にルーツをもつ子どもたちが多く暮らしています。
なので、そういった子どもたちに勉強を教えるため、
横浜市にはyokeさんが運営している国際交流ラウンジが所々に点在しています。

 

今ホッチポッチでは、外国にルーツをもつ子どもたちにホッチポッチ当日、
会場の外国語での説明をできないかお願いしています。
ホッチポッチには外国のお客さんもたくさんいらっしゃるため、
通訳の存在は重要な役割になってきます。

 

最後になりますが、私は日本生まれ日本育ちで外国とはあまり縁がなかったのですが、
yokeさんを通して外国にルーツをもつ子どもたちについて目を向けることができました。
自分がいきなり知らない国に住むことになったら、やはり言語の壁に堪えられなくなると思いました。
それでも負けずに日本で暮らしている、勉強している学生さんたちは強く見えました。

 

当日もホッチポッチにきて楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

 

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【ホッチポッチミュージックフェスティバル】

日時;2018年 10月14日(日) 11:30~17:00

会場;日本大通り会場、関内駅南口会場、港町魚市場会場、横浜公園噴水広場会場、

横浜公園ブラントン像前会場、MMテラス会場

http://www.arcship.jp/nihon-street/

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