人を、街を、音楽でつなぐ市民団体 NPO法人ARCSHIP 【私的音楽評】No,254 五十嵐セレクト 71

【私的音楽評】No,254 五十嵐セレクト 71

 

 

 

世の中は卒業シーズンということで、
街にはそれらしい若者達であふれている(様にみえる)。

 

 

そろそろ桜も咲こうかというこの時期に、
学校やら会社やらを卒業できる日本という国は
やはりいい国だと思う。

 

 

様々な関係やらしがらみから開放され、
取り急ぎやることもない、
なんともモラトリアムなこの時間。
自分も何回か味わったのだけれど、
とっても貴重で、かつ宙ぶらりんでいい気持ちである。

 

 

そんな時間を、こんないい季節に迎えることができる
という意味で日本はいい国なのである。

 

 

さてさて、今回は Miles “帝王” Davis のバンドに在席し、
「卒業」した高名なピアニスト3人をご紹介します。

 

 

ところで Miles Davis って、
改めてチャレンジ精神とサービス精神を併せ持つプレイヤーだなー、って思う。
今に生きていれば、ITベンチャー企業の社長でもやっていたかも知れないですね。

 

 

 

Sly / Herbie Hancock

 

Herbie Hancock <「Seven Steps To Heaven」(1963) ~ 「In A Silent Way」(1969)>

 

このヴァージョンはタイトルにふさわしく、いやらしく、呪術的で
今の彼しかしらないリスナーからすれば??って
感じだと思いますが、これはこれで良い。

 

この曲のオリジナルヴァージョンが入っているアルバムはこちら

 

sly

Head Hunters / Herbie Hancock

 

 

Majestic Dance / Return To Forever

 

Chick Corea <「In A Silent Way」(1969)~「Black Beauty」(1973)>

 

Al di Meola を擁し、しびれるような
Jazz Rock(死語)を聞かせていた頃の曲。
これも最近の彼のことしかしらないリスナーからすれば??でしょう。

 

この曲が入っているアルバムはこちら

 

majestic  dance

Romantic Warrior / Return To Forever

 

 

In Front / Keith Jarrett

 

Keith Karrett<「At Fillmore」(1970)~「Get Up With It」(1975)>

 

Mikes のバンド在席時と思われるこの曲は
聞けば分かるとおり、Miles の影響をほとんど受けていないし、
脱退後に世に出たアルバム(例えば「ケルンコンサート」)
も影響を感じさせない。希有なアーティスト。

 

この曲が入っているアルバムはこちら

 

In Front

Facing You / Keith Jarrett

 

 

それでは、また

 

 


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