【私的音楽評】NO,178「TRADROCK/Char」担当:長谷川

 

【TRADROCK/Char】

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【バンド】というルーツを遡っていくと、やっぱり60年代というのがゴールになるんだろうなぁ、やっぱり。

それは、自分が好きなミュージシャンも同じであって、もちろんCharだってクラプトンを聴き、ジミヘンを聴き、ジェフベックを聴き、ツッペリンを聴き、一喜一憂していたのだと思うとなんだか嬉しい。

演奏するだけで無く「どんなところが格好いいと思っているのか?」をトークでじっくり聞けたらもっと嬉しい。

 

そんな番組が「TRADROCK(トラッドロック)」です。

Charがリスペクトしているミュージシャン6組をカバーしたアルバムを発売したのだが、それをベースにギターリストとしてクラプトンはどんな存在か?ジミーペイジのプロデューサーとしての素晴らしさは?などを答えている。

 

 

と、これ以上音楽的な事を書いても限界があるので、この番組を通じて全然違う角度で観てみると【クリスペプラーの質問】が素晴らしい。

 

ギターリスト同士の会話だと、どんどんマニアックになるし知識披露合戦になりがちだが、一歩引いたところで視聴者が面白いと思うラインを保ちながらCharの魅力を引き出している。

 

クリスペプラー自身が持っている「音楽の知識量」が凄い事もあり、回答に対するゆとりもあるし、Char自身が信頼しているのもよく分かる。

 

表には出てこないけど「画を描いている人」というのがやっぱり必要で、この番組のプロデューサーなりディレクターが素晴らしいということになるんだろうな。

 

「どんな材料を用意して、どう料理して、どう盛りつけるか?」みたいな視点を持つことはイベント作りについても重要なのは間違い無い。

 

それが出来るようになるためにも、色々な者を観て・感じて・考えないといけないのだが、いつになったらそこに行けるのでしょう・・・

 

https://www.youtube.com/watch?v=4cRmwlc1hEs

 

 


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