人を、街を、音楽でつなぐ市民団体 NPO法人ARCSHIP 【私的音楽評】NO,183 五十嵐セレクト50

【私的音楽評】NO,183 五十嵐セレクト50

 

 

 

皆様、あらかじめお伝えしておきますが、

今回は珍しく超メジャー級のアルバムばかりとりあげますよー

 

 

 

先日の3月30日、アメリカのプロデューサー兼エンジニアの

Phil Ramone 氏が亡くなりました。79歳!!でした。

 

彼の事を知らない、という方でもきっと彼が

関わったアルバムを一度は聞いたことがあることでしょう。

 

なんせ彼が関わったアーティストは…、さあ!!いくぞー

カーペンターズ、レイ・チャールズ、シカゴ、ボブ・ディラン、

アレサ・フランクリン、ビリー・ジョエル、エルトン・ジョン、

クインシー・ジョーンズ、マドンナ、ポール・マッカートニー、

ジョージ・マイケル、ポール・サイモン、フランク・シナトラ、

ロッド・スチュワート、ジェームス・テイラー、etc…

有名どころだけでもこれだけいます。

 

しかも、グラミー賞に33回ノミネートされていて、

14回受賞しているとのこと。(ウィキペディアより)

 

さらに、4トラックレコーダー、デジタル録音技術、

コンパクトディスク、DVDも彼がいなければ世に出ることは

なかった、とも言われています。(またまたウィキペディアより)

要は、音楽業界の重要人物だった、ということですね。

 

個人的には、彼が作り上げた音楽からは、共通した端正でかつ

暖かみのある音を感じ取ることができます。

上品で飽きの来ない音楽たちです。

 

そんな Phil Ramone 氏が、エンジニアもしくはプロデューサーとして

関わったアルバムを3枚紹介します。いずれも1970年代中頃の作品で、

彼の最も脂が乗り切った頃の作品といえるでしょう。

 

 

 

Still Crazy After All These Years / Paul Simon (1975)
Still Crazy After All These Years

 

言わずと知れた名盤です。
後で紹介する Billy Joel のアルバム同様、
個人的にはNYを感じさせる一枚。

 

Toots Thielemans のハーモニカや
Steve Gadd のドラムスなど、ジャズ系の
ミュージシャンの脇役ぶりも光ります。

 

てなわけで、ここではこの曲をご紹介しましょー。
その Steve 氏がドラム叩いてます。

 

50 ways to leave your lover

 

 

 

Blood on the Tracks / Bob Dylan (1975)
Blood on the Tracks

 

このアルバムは確か前にもここで取り上げた気がしますが、
まあいいか。なんせ大好きなアルバムなので…

 

ほとんど無名なミュージシャンたちが
バックを務めているにもかかわらず、
彼のアルバムの中でももっとも音的にも
まとまっているのは、Phil 先生の
お力によるものでしょう、きっと。

 

なかでももっと好きな、切ないこの曲を、
アコスティックバージョンで。

 

Simple Twist of Fate

 

 

 

The Stranger / Billy Joel (1977)
The Stranger

 

最後は、自分が音楽を聞きはじめた中学校1年のころ、
もっとも話題になっていたアルバムの中の一枚です。

 

自分と同年代の方であれば、
このアルバムか、「Hotel Carifornia」か
「Saturday Night Fever」で洋楽に出会った、
というパターンは多いのではないでしょうか?

 

今回はこのアルバムからのシングル曲の中の
あえてこの曲を…

 

Movin’ Out

 

 

 

最後に、謹んで Phil Ramone 氏のご冥福をお祈りします…

 

 

 

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